エキュート立川に丸山珈琲が多摩エリア初出店、高品質コーヒーを手軽に提供
JR立川駅構内のエキナカ商業施設「エキュート立川」が、2024年8月9日のリニューアルオープンに合わせて新たな店舗を迎える。株式会社丸山珈琲が多摩エリア初となる「丸山珈琲エキュート立川店」を出店する。この新店舗は、2階改札外の食物販ゾーンに位置し、物販とテイクアウトに特化した展開となる。
丸山珈琲は1991年に長野県軽井沢で創業以来、高品質なスペシャルティコーヒーの提供に力を注いできた。同社のバイヤーである丸山健太郎氏自らが世界各地のコーヒー産地を訪れ、厳選した豆を使用している。今回の立川店は、日本橋店に続く3店舗目の物販・テイクアウト専門店となり、これまで培ってきた丸山珈琲の品質と専門性を、より多くの消費者に身近に感じてもらえる機会を提供する。
新店舗のメニューには、立川の街並みをイメージした店舗限定のオリジナルブレンド「立川ブレンド(深煎り)」を使用したエスプレッソドリンクやフレンチプレスコーヒーが登場する。また、コーヒーソフトクリームなど、テイクアウトで気軽に楽しめる商品も用意される。
物販コーナーでは、立川ブレンドを含む約20種類のスペシャルティコーヒーが常時取り揃えられる。さらに、簡便に美味しいコーヒーを淹れられるコーヒーバッグやドリップバッグ、スペシャルティコーヒーを使用したお菓子なども販売される。これらの商品は、自家消費用だけでなく、ギフトとしても適しており、様々な用途に対応できる品揃えとなっている。
丸山珈琲の特徴は、産地からカップに至るまでの全プロセスに密接に関与し、コーヒー本来の味わいを追求している点にある。同社独自の焙煎技術により、素材の持ち味を最大限に引き出した香り高いコーヒーを提供している。また、スペシャルティコーヒーをより多くの人々に手軽に楽しんでもらえるよう、リキッドコーヒーやコーヒーバームクーヘンなど、コーヒーを活用した多様な商品開発にも注力している。
丸山珈琲は現在、長野県内3店舗、東京都内6店舗、山梨県1店舗の計10店舗を展開している。エキュート立川店の出店により、多摩エリアの消費者にも高品質なスペシャルティコーヒーを楽しむ機会が広がることになる。
エキナカ商業施設における専門コーヒーショップの出店は、通勤・通学客や駅利用者に対して、日常的に質の高いコーヒー体験を提供する可能性を秘めている。丸山珈琲の多摩エリア進出は、地域のコーヒー文化の発展や、駅周辺の商業施設の魅力向上にも寄与することが期待される。
今回の出店は、エキナカ商業施設における専門店の重要性と、高品質な飲食サービスへの需要の高まりを示している。丸山珈琲エキュート立川店の展開は、駅を単なる通過点ではなく、質の高い商品やサービスを楽しめる場所として再定義する動きの一環と言えるだろう。以下、株式会社丸山珈琲から画像と店舗概要を引用。
【店舗概要】
店舗名 :丸山珈琲 エキュート立川店
住所 :〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 JR東日本立川駅構内2階(エキュート立川 2階改札外)
営業時間:平日・土 10:00〜21:00 日・祝日 10:00~20:00
定休日 : 施設に準ずる