駅前商業施設の提供する価値 フレスポ八潮リニューアル
駅前商業施設と言えばやはりルミネをイメージしてしまいます。ルミネはハレの商業施設。ルミネに行って、あのお店に行こうと決めてから出かける施設。でも、駅前商業施設にもいろいろな形があって良いはずです。今回ご紹介する商業施設は駅前商業施設の中でも普段使いの商業施設です。
大和ハウス工業株式会社が展開しているフレスポは日々使いやすいという点を重要視されている施設です。そんなフレスポの駅前施設がフレスポ八潮。フレスポ八潮はリニューアルして店舗数を拡大されました。店舗数が増えることでどのようなMDになるのか、店舗の業種業態を確認したらより生活密着型施設になってパワーアップした模様です。
買い物ついでにちょっと立ち寄りたい雑貨店からお出かけ前に立ち寄りたいクィック美容室そして帰りに立ち寄りたいリラクゼーションマッサージ。駅の前にあるから意味のあるMDをしっかりと揃えられてのリニューアルオープンのようです。駅前だから欲しい機能を揃える。出かける前に寄りたい、帰り際に寄りたいそんな立ち位置の商業施設を作り上げられているイメージです。駅チカの商業施設は学ぶところが多いのではないかと思います。
同時にテナント側も駅利用客に提供できる価値を見直すことで出店していく可能性も増えていくのではないかと思います。
以下、大和ハウス工業株式会社のプレスリリースより抜粋
「フレスポ八潮」リニューアルオープン
この度、大和ハウスグループである大和リース株式会社(本社:大阪市中央区、社長:森田俊作)は、埼玉県八潮市の複合商業施設「フレスポ八潮」を2017年4月28日(金)にリニューアルオープンします。
店舗数を43から63へ大幅に改装し、テナントラインアップを刷新するとともに、お客さまの買い回りのしやすさを考えた施設とすることで、より利便性を高めた商業施設となりました。「フレスポ八潮」は、つくばエクスプレス線 八潮駅前に、スーパーや物販店舗を中心にファッション、グルメ、ブック、クリニックなど、子どもから大人まで楽しめるショッピングモールとして、2006年4月にオープンしました。開業から10年以上、お買い物に便利な複合商業施設として、地域の皆さまに親しまれています。
フレスポ八潮はリニューアルオープン後も、日々の買い物にとどまらず、地域コミュニティを生み出し、子どもから高齢者まで多様な世代が共存共栄し合える魅力的な施設を目指していきます。■施設概要
施設名称:フレスポ八潮
所在地:埼玉県八潮市大瀬1-1-3
敷地面積:20,959.54㎡
延床面積:45,920㎡
店舗数:63区画
構造規模:鉄骨造5階建(1棟)+屋上駐車場
駐車場台数:735台
駐輪場台数:約700台
想定来場者数:約700万人/年間
想定売上高:約105億円/年間
事業者:大和リース株式会社
ホームページ:http://www.e-frespo.com/yashio/今回のリニューアル店舗は以下のリストに掲載