東海地方のソウルフード、スガキヤから生まれる新たな挑戦: たこ焼き専門店「たこ寿」鈴鹿市にオープン
東海地方出身の方に好きなラーメンを聞くと味仙そしてスガキヤとおっしゃる方が多いです。味仙は激辛台湾ラーメンとして東京都内でも楽しめる味になっていますが、スガキヤは以前関東地方で展開していましたが現在は東海地方中心のドミナントとなりなかなか他の地方で試すことができなくなっているブランド。スガキヤの魅力と名古屋地域での人気は、その独自性と地元文化への深い根ざしにあります。名古屋地域ではきしめんや味噌煮込みうどんが代表的な食文化として知られていますが、ラーメンに関しては「名古屋ラーメン」という明確なカテゴリーがない中で、スガキヤは独自の地位を築いています。そのスガキヤが今回新たな挑戦に挑みます。
スガキヤが新たな挑戦として展開する「たこ寿」の開店は、同ブランドの多様化と地域コミュニティへのさらなる貢献を象徴しています。スガキヤラーメンの秘伝の出汁を用いたたこ焼き専門店として、三重県鈴鹿市に新しくオープンするこの店舗は、伝統と革新を兼ね備えた同社の姿勢を示すものです。スガキヤのラーメンと共に、新業態である「たこ寿」も併設されることで、顧客にはこれまでにない食体験を提供することになります。
この新店舗は、鈴鹿市の白子駅前という交通の利便性が高く、多くの会社員や学生が利用する場所に位置しています。そうした立地条件は、「日常生活で一番便利な生活拠点」としての役割を果たす「そよら鈴鹿白子」という新たな都市型ショッピングセンターのコンセプトにも適っており、地域住民の日常に溶け込む存在として期待されています。
「たこ寿」では、スガキヤが長年培ってきた出汁作りのノウハウを活かし、伝統的なたこ焼きに新たな味わいを加えることで、幅広い世代の顧客を引きつけることを目指しています。この出汁は、スガキヤのラーメンに深みと味わいを加えてきたもので、たこ焼きという新しい形で提供されることにより、顧客にはその豊かな味を再発見してもらう機会を提供します。
オープンを記念して行われるプロモーション活動も、顧客参加型のものが多く、地域コミュニティへの積極的な関わりを示しています。先着で提供されるスーちゃんスマホリングや100円引き券クーポンは、顧客を店舗に引き寄せ、新しい体験を提供するための工夫です。
スガキヤが新業態の「たこ寿」を通じて見せるこれらの取り組みは、東海地方のソウルフードとしての地位を確立してきたブランドの、伝統を大切にしつつも常に新しい価値を提供しようとする姿勢を反映しています。この新店舗の開店は、スガキヤブランドのさらなる発展のみならず、地域社会への貢献と顧客とのより深い結びつきを築く一歩となるでしょう。以下、スガキコシステムズ株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■店舗情報
スガキヤ/たこ寿 そよら鈴鹿白子店
オープン日:2024年3月28日(木)9:00
住所:〒510-0241 三重県鈴鹿市白子駅前3番1号
電話番号:080-6993-9324
営業時間:10:00 ~ 21:00
※3月28日(木)〜31日(日)は9:00オープン