グルッポタナカが挑む、日本市場でのサステナブルファッションの拡張 – パリ発ブランド『パトゥ』名古屋タカシマヤ店オープン
株式会社グルッポタナカは、イタリア、フランス、イギリスなどの海外ブランドを日本国内に広める役割を担っています。全国のセレクトショップや百貨店での商品取り扱い、ファッションショーの企画・運営、直営店「IZA」や百貨店内店舗の展開を通じて、日本での人気ブランドへと育成しています。特に、まだ日本で知られていないブランドや商品の発掘と紹介に力を入れ、美しいもの、素敵なことをファッションを通じて日本国内に広めることを使命としています。さらに、持続可能なファッション業界の構築を目指し、一歩ずつ前進する姿勢を見せています。
具体的には、N°21、PATOU、NINA RICCI、DESTREEなど、多様なインポートブランドの輸入・卸・販売を手掛けており、これらのブランドは日本総代理店としての取り扱いです。直営店「IZA」では、CASADEIやLOEWEなどの著名ブランドをはじめとした豊富なラインナップを提供しており、ファッションショーの企画・運営も積極的に行っています。
事業の特徴としては、未来を創る「これからのファッション」への取り組みが挙げられます。直営店「IZA」での最新モードの発信、サステナビリティへの取り組みを通じて、環境負荷の低減に努めるなど、時代の要請に応える形で事業を展開しています。
今回は、同社が展開しているパリ発のファッションブランド「パトゥ(Patou)」が、2024年2月3日にジェイアール名古屋タカシマヤに新店舗をオープンしました。この新店舗は、名古屋エリアで2店舗目となり、旗艦店であるパトゥ 表参道と同じく小野寺匠吾建築設計事務所と協業しています。店舗デザインにはエコマテリアルを積極的に採用し、サステナビリティへの取り組みも強化しています。また、2024年春夏コレクション「ダンシング・ダイアリー」を展開し、南仏コート・ダジュールにインスピレーションを得た新作を紹介しています。
パトゥは、1914年に誕生し、ギョーム・アンリによって新たに生まれ変わったブランドです。サステナビリティへの強い取り組みを持ち、オーガニックコットンやリサイクル素材の使用など、環境に配慮した製造工程でのモノ作りを行っています。
グルッポタナカとパトゥのこのような取り組みは、ファッション業界の持続可能性を追求するとともに、日本市場でのブランド育成においても重要な役割を果たしています。この新店舗のオープンは、より多くの消費者に対してパトゥの魅力を直接伝える機会となり、グルッポタナカの事業展開における新たなマイルストーンと言えるでしょう。以下、株式会社グルッポタナカのプレスリリースから画像と新店概要を引用。
パトゥ ジェイア一ル名古屋タカシマヤ店
オープン日:2024年2月3日(土)
場所:ジェイア一ル名古屋タカシマヤ 4階 モード & トレンド
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4号
電話番号:052-566-8259
営業時間:10:00-20:00