東京豊洲に新たな名所誕生、全国の味覚と温泉が融合する『豊洲 千客万来』2024年2月開業
東京都江東区豊洲に位置する新たな商業施設「豊洲 千客万来」が、2024年2月1日に華々しいオープンを迎えます。この施設は、築地市場の活気を継承し、豊洲市場と連携して新たなにぎわいを創出することを目的としています。
「千客万来」は、その名の通り多くの客が訪れることが期待される場所です。この施設は、江東区豊洲六丁目に位置し、ゆりかもめ市場前駅の西側に近接する立地に建設されました。豊洲市場の本体施設との連携を通じて、商業施設、温泉、ホテルを含む総合的な施設として、地域のにぎわいをさらに高めることが期待されています。
施設全体のコンセプトは「豊洲江戸前市場」であり、食を起点として日本の文化を発信することが基本理念です。民間事業者によって運営されるこの施設は、50年間の事業用定期借地権方式で土地が貸し出される計画となっており、運営は神奈川県小田原市に本社を置く万葉倶楽部株式会社が担当します。
開業する「豊洲 千客万来」内には、全国から約70店舗が集結し、「うまさの聖地」として誕生します。新鮮なローカルフードの提供はもちろん、日本全国からの本格食材を提供する店舗があり、絶景展望の温泉や東京湾のパノラマ夜景を望める足湯など、非日常の癒やしも提供されます。この施設は、食楽棟「豊洲場外 江戸前市場」と温浴棟「東京豊洲 万葉倶楽部」の2つの主要部分から構成されています。
食楽棟では、江戸の街並みを再現した商業施設が設けられており、新鮮食材の販売・提供が行われます。温浴棟では、東京湾を望む露天風呂や360度パノラマで一望できる展望足湯庭園などがあり、源泉から毎日運ばれる箱根・湯河原の名湯を楽しむことができます。
「豊洲 千客万来」の詳細については、公式ウェブサイト(https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp)にて確認いただけます。この施設は、地域のまちづくりや活性化に貢献し、近隣住民にも愛される場所としての役割を担うことが期待されています。商業施設としての魅力に加え、温浴施設やホテルが提供する憩いの空間も、この施設の特徴的な側面を形成しています。東京の新たな名所として、豊洲市場とともに、都市生活に新しい活力をもたらすことでしょう。以下、万葉倶楽部株式会社のプレスリリースから施設概要と画像を引用。
■「豊洲 千客万来」概要
・所在地 :東京都江東区豊洲6丁目5番1号(豊洲市場に隣接)
※2階にてゆりかもめ「市場前駅」とペデストリアンデッキで連結
・規模 :温浴棟(地上9階、地下1階 / 延床面積19,095.73㎡)
食楽棟(地上3階、地下1階 / 延床面積14,690.63㎡)
・宿泊客室数:宿泊客室数71室 / 休憩室リクライナー:513台
・アクセス :ゆりかもめ 「市場前駅」から徒歩4分
東京BRT 「豊洲市場前」から徒歩3分/
「ミチノテラス豊洲(豊洲市場前)」から徒歩7分
都営バス 「市場前駅前」から徒歩5分/「新豊洲駅前」から徒歩9分
・駐車場 :一般車(6街区108台、5街区458台) / 観光バス(27台) / バイク(大型5、原付31)
・駐輪場 :297台(6街区163台、5街区134台)
・HP :https://www.toyosu-senkyakubanrai.jp