株式会社パル:多様なブランド展開と新店舗「Whim Gazette」ルミネ池袋店のオープンを通じて高まる顧客支持
企業名は知らないけどいつも使っているお店ってありますよね。企業名よりもブランドを育て上げるということは至難の業。それを毎回いとも簡単に仕上げているのが株式会社パル、株式会社パルグループホールディングス。株式会社パルは、昭和48年10月に大阪市中央区で設立され、当初は株式会社スコッチ洋服店のカジュアル部門から分離して誕生しました。そのスタート地点から大阪府堺市のダイエー中百舌鳥店でジーンズショップ「パル青山」をオープン。数年の内には大阪府茨木市、神戸市須磨区、大阪府高槻市などにも店舗を展開し、郊外型店舗の基盤を築きました。
昭和56年には新たな節目を迎え、イタリア系インポートショップ事業を手がける新会社、英・インターナショナル株式会社を設立。さらに、大阪市北区の梅田エスト1番館にトレンドショップ「フレーバー」を出店して都心型店舗の展開も始めました。このように、多様な店舗形態で事業を拡大していきました。
平成期に入っても成長は続き、大阪市北区のGARE大阪に「DOUDOU」と名付けられたフレンチカジュアル業態のショップを出店。また、300円ショップ「3COINS」を大阪市北区茶屋町に出店し、雑貨事業にも手を広げました。平成18年には、その成長を証明するかのように東京証券取引所市場第一部に上場。国際展開も進み、平成27年にはシンガポールに現地法人を設立しました。そして、平成28年には持株会社体制に移行して、株式会社パルグループホールディングスとして再編されました。
企業理念としては、単に経済的成功を追求するのではなく、人々の日常生活に有用な存在であり続けることが目指されています。具体的な戦略としては、生産のグローバル化を活かし、高品質かつリーズナブルな商品を提供。効率的な人員配置と店舗運営により、経営資源を最適化しています。さらに、顧客満足度(CS)の向上を図るための全社的な取り組みも積極的に行っています。
ブランド展開も多岐にわたり、例えば「3COINS」や「baseyard tokyo」「BIRTHDAY BAR」「Ciaopanic」といった多種多様な商品とサービスを提供。その他にも「Daily russet」や「ear PAPILLONNER」、「olive des olive」といったブランドも手がけ、その数は50を超えています。これらのブランドはそれぞれ異なるコンセプトやターゲットに応じて展開されており、多様な顧客層に対応しています。
そして今回、株式会社パルのブランド「Whim Gazette(ウィム ガゼット)」が、2023年10月27日(金)に11店舗目としてルミネ池袋店をオープンする予定。このブランドの特徴は、トレンドに流されることなく自分自身の感性を大切にする、しなやかな大人の女性に特化した商品を提供しているところにあります。
店内は、ブランドの伝統的なオリジナルのオレンジをキーカラーとし、ネイティブアメリカンのエッセンスが織り交ぜられた都会的な空間が広がっています。この新店舗のオープンを記念して、限定商品の販売や特別なキャンペーンが実施される予定です。
「Whim Gazette」のブランド自体も非常に魅力的な特性を持っています。カジュアルでありながらエレガント、ナチュラルながらもラグジュアリーを感じさせる商品を提供しています。基本的な「リアルクローズ」をモードミックスでアップデートし、今の気分に合わせたファッションを提案しています。
新しいフェミニティを追求する「Whim Gazette」のルミネ池袋店は、多くのお客様にとって新しいファッションの発見の場となるでしょう。このようにして、株式会社パルは既存のブランドを更に拡充し、顧客からの高い支持を受け続けています。以下、株式会社パルグループホールディングスのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
- 店舗概要
店名:ウィム ガゼット ルミネ池袋店
住所:〒171-0021 東京都豊島区⻄池袋1-11-1 ルミネ池袋B1F
店舗面積:25.05坪
営業時間:11:00-21:00
オープン日:2023年 10月27日(金)