2024年春、横浜に新たなエンターテインメントの聖地誕生――『ユナイテッド・シネマ みなとみらい(仮称)』、MARK IS みなとみらいに初出店決定
商業施設「MARK IS みなとみらい」が新たな変貌を遂げる予定です。同施設の5階・6階部分は、かつてセガとBBC EARTHの共同プロジェクトである「Orbi Yokohama」が2013年8月19日にオープンしていましたが、2020年12月末に閉館。その跡地は屋内型アニマルテーマパーク「Moff animal world(モフ アニマルワールド)MARK IS みなとみらい店」として2021年4月27日から2022年5月15日までの約1年間、期間限定で活動していました。長い間、その区画の次なるテナントが注目されていましたが、ついにその後継が明らかとなりました。
株式会社ローソンエンタテインメント関連会社のユナイテッド・シネマ株式会社は、三菱地所プロパティマネジメント株式会社が運営するこの施設に、2024年春に複合型映画館を開業すると発表しました。この新しい映画館、名付けて『ユナイテッド・シネマ みなとみらい(仮称)』は、ユナイテッド・シネマグループにとって42番目の劇場となり、神奈川県横浜市においては初めての出店となる重要なマイルストーンです。
この新劇場は、全12スクリーン、約1,100席を設置する予定で、最新鋭の映像・音響機器を導入します。それにより、観客はこれまでとは一線を画した、極上の映像と音響で心揺さぶられる体験を得られるでしょう。特に、この劇場では観客が映画の主人公であるかのような、新たな映画鑑賞のスタイルが提案されます。
ユナイテッド・シネマグループは、「私たちはエンタテインメントを通じて“みんなと暮らすマチ”を幸せにする」という企業理念に基づき、新施設を通じて多くの人々に新しい種類のエンターテインメント体験を提供する計画です。
このように、「MARK IS みなとみらい」は旧施設の後継として、地域社会に新たな価値と楽しさをもたらす新業態のエンターテインメント施設の誕生を迎えることとなりました。横浜エリアのエンタメユーザーはもちろん、多くの映画愛好者にとっても待望の新施設が、来年の春にその幕を開けることでしょう。以下、株式会社ローソンエンタテインメントのプレスリリースから画像と劇場概要を引用。
劇場概要
劇場名:ユナイテッド・シネマ みなとみらい(仮称)
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目5番1号
開業日:2024年春 開業予定
スクリーン数:12スクリーン
座席数:約1,100席
商業施設:MARK IS みなとみらい 5 階 エンタテインメントフロア