ホビー業界の新たな星:「駿河屋 本店」が静岡で2023年10月オープン
今は殆ど存在しなくなった業態の店舗というものが存在します。新たな業種・業態が生まれることによって淘汰されていくもので、盛者必衰の理とはよく言ったものです。行商のおばさんが昔は関東の電車でもよく見かけましたがもう今や見かけることもなくなりました。街の商店街の雑貨屋さん、着物屋さんも徐々に少なくなっていっています。おもちゃ屋なんて昔はすべての街にあったように思われましたがおもちゃ屋を路面で見かけることなどほとんどなくなりました。
しかし、逆に少なくなることで需要は集中し、その集中した需要を追い風に一気に成長を遂げる企業もあります。株式会社エーツーがまさにその好事例。中古通販売上&ホビー商材売上全国一位(※)2023年8月10日発行「リサイクル通信」よりとなった同社が0/6(金)、ついに「駿河屋 本店」をオープンするとのこと。
静岡市に新たな観光名所が誕生する予定です。株式会社エーツーが運営する「駿河屋 本店」が、2023年10月6日(金)にオープンするとのこと。この新店舗は、駿河屋ビル(旧・静岡丸井ビル)に位置し、日本一のホビー売り場を目指しているとのこと。
新店舗は、中古通販売上およびホビー商材売上で全国一位を誇る駿河屋が展開するもので、県外からだけでなく、海外からのお客様にも満足いただけると同社は自負している。店舗は、駿河屋ビルと紺屋町(現・静岡本店)の2店舗構成で、アニメ・ホビー系商材を中心に、駿河屋の取扱ジャンルをすべて取り扱うとのこと。
特に注目すべきは、駿河屋自慢のアニメ系商材の品揃え。フィギュアやキャラクター雑貨はもちろん、人気コンテンツの商品もしっかりと品揃えをおこなうとのこと。また、プラモデル、ミニカー、鉄道模型の売り場も圧巻で、マニア垂涎のメーカー商品や希少アイテムも取り扱うとのこと。
さらに、駿河屋店舗で初めて取り扱うトイガンには、シューティングスペースが設置するとのことで、撃ち心地を体験できるとされています。また、老舗RCメーカー京商の売り場では、手のひらサイズの「ミニッツシリーズ」を体験できる巨大コースが設置される予定です。
飲食店の出店も決定しており、静岡を代表する名店の味を楽しむことができるとのことです。駿河屋ならではの“買物”と“体験”が一度に楽しめるこの新店舗は、静岡市中心街に新たな活気をもたらすとされています。
今後も、新商材の導入や取扱い商材の増加が計画されており、2023年中の完全オープンを目指しているとのことです。この新店舗のオープンにより、静岡市はさらに魅力的な観光地として、多くの人々を引きつけることとなるでしょう。以下、株式会社エーツーのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■駿河屋 本店(駿河屋ビル)所在地
〒420-0858 静岡県静岡市葵区伝馬町5-4 駿河屋ビル■駿河屋 本店(紺屋町)所在地
〒420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町8-1 JADE 紺屋町ビル■営業時間
10/6(金)~10/9(月):9時~22時
通常営業時間:10時~22時