沖縄に一番くじ公式ショップが出店
近所のコンビニのオーナーと同店舗で取り扱っている一番くじについてよく会話します。どのキャラクターがよく売れる、どのキャラクターは売れ残るなんて話をよくしています。一番くじはコンビニではすべて買い取りなので売り切れるキャラクターのものを仕入れないと在庫として焦げ付くので、売れないキャラクターは避けたい。でも売れるキャラクターのものは販売開始日で売り切れてしまったりするという具合になかなかコンビニ側でコントロールが出来ない商品でもあるため難しいと話をしています。
一番くじには問題点があり、一つは射幸心を煽る点。一番くじは、必ず何かが当たるということで、賭博罪には該当しないとされていますが、実際には商品の価値や希少性によって当たり外れがあるため、賭け事と同様の感覚を味わうことができます。特にラストワン賞やダブルチャンスキャンペーンなどは、高額な商品や限定品が当たる可能性があるため、射幸心を煽ります。
商業倫理の面から見ると一番くじは、消費者に対して、くじの賞品や当選確率を正しく表示することが求められます。しかし、一部の販売店では、賞品の展示やくじ券表の掲示をしないことで、消費者に有利な情報を隠しているケースがあります。これは、景品表示法に違反する可能性があるだけでなく、消費者の信頼を損なう不誠実な行為です。もうひとつは、一番くじはコンビニエンスストアや書店などの様々な販路で販売されていますが、その中でもコンビニエンスストアは、生活に密着した場所として多くの消費者が利用しています。そのため、コンビニエンスストアで一番くじを販売する場合は、特に社会的責任を重視する必要があります。しかし、前述のとおり、一部のコンビニエンスストアでは、一番くじの仕入れ代金をオーナーが負担することから、利益を追求するあまりに不正な販売を行っているケースがあります2。これは、コンビニエンスストアのブランドイメージや社会的信用にも影響を与える問題です。最後に一番くじは、アニメや漫画などのキャラクターグッズが当たることから、多くのファンに支持されています。そのため、一番くじの企画や製造に携わる者は、キャラクターの権利者やファンに対して敬意を払うことが求められます。しかし、一部の販売店では、ラストワン賞などの人気賞品を提供せずに横領や転売するケースがあります3。これは、キャラクターの権利者やファンの感情を踏みにじる不道徳な行為です。
とはいえども、消費者視点から見ると一番くじは魅力的なものです。第一に好きなキャラクターのグッズが手に入る可能性がある。一番くじは、人気作品のキャラクターグッズを多彩なラインアップで提供しています。上位賞にはハイクオリティーなフィギュアやぬいぐるみなどがあり、ファンにとっては魅力的な商品です。次にくじを引く楽しさと当たる感動を味わえる。一番くじは、くじ券に記載された番号で景品を受け取る仕組みです。そのため、くじを引いた瞬間に何が当たったか分からず、ワクワク感が高まります。また、上位賞やラストワン賞などが当たったときには、大きな喜びを感じられます。そして、コンビニや書店など身近な場所で購入できることも魅力。一番くじは、コンビニエンスストアや書店、ホビーショップなどで販売されています。そのため、日常生活の中で気軽に購入できます。また、オンラインでくじを楽しめるサービスもあります。最後にファン同士のコミュニティでのやり取りであるコレクションや交換の楽しみがあることも挙げられます。一番くじは、年間80以上のIP(知的財産)を商品化しています。そのため、自分の好きな作品やキャラクターのグッズを集めることができます。また、自分にとって不要な景品や重複した景品があった場合には、他のファンと交換することもできます。
そんな一番くじの店舗である「一番くじ公式ショップ」を日本全国で展開している株式会社バンダイナムコアミューズメントが沖縄初登場。日本全国13店舗も展開している同社の沖縄初の店舗は那覇メインプレイス。沖縄の顧客にとって公式一番くじを楽しめる唯一の店舗となります。多くのファンにとって待望の店舗となるのではないでしょうか?以下、株式会社バンダイナムコアミューズメントのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
一番くじ公式ショップ 那覇メインプレイス店
《所 在 地》 沖縄県那覇市おもろまち4-4-9 サンエー那覇メインプレイス 2F
《営業時間》 9:00~22:00
《敷地面積》 約40㎡(約12坪)