アトレ大井町のデリカゾーンがリニューアルへ
どんな場所にも定番というものがある。好感度ファッションSCであれば、定番のセレクトショップが出店しセレクトショップのゾーンを形成するし(最近はあえて一箇所に集積しないSCも増えているが)、リージョナルの商業施設であればファストファッションが複数店舗出店するのが定番。今回のニュースは駅ビルのデリカゾーンがリニューアルしたというニュースではあるが、駅ビルデリカの定番店舗が目白押しのリニューアルとなっている。
駅ビルデリカの定番店舗というとどういったものをイメージされるであろうか?それぞれの店舗が定番となるには理由があるが、大まかに言えば弁当、パン屋、惣菜、スイーツ。今回はスイーツは除外してお話すると、洋惣菜、和惣菜、中華惣菜、焼き物(焼き鳥など)、揚げ物(唐揚げ、フライ)、寿司などが定番。今回デリカゾーンをリニューアルする株式会社アトレのアトレ大井町はそんな定番MDをコンパクトにギュッと集めた利便性を第一に考えたリニューアルを実施するとのこと。
既存6店舗のリニューアルと新規出店5店舗で新たな地域の消費者にとって使い勝手の良いデリカゾーンを作り上げていいく。新規の出店はeashion (イーション)<洋惣菜>、カンナムキンパ <韓国惣菜>、Butz SAND × 献心亭 匠(ブッツサンド バイ ケンシンテイ タクミ)<惣菜>、好餃子 (ハオチャオズ) <餃子・点心>、おむすび権米衛 <おむすび>。リニューアルオープンがグリーン・グルメ <惣菜>、デリカとんかつ 新宿さぼてん <とんかつ>、ゑびすDaikoku <和惣菜>、横浜 昇龍園 <中華惣菜>、地鶏屋 <鶏惣菜>、ちよだ鮨 <寿司>となるとのこと。
ゾーン自体の共用部分にもこだわりをもったリニューアルとなるようで、日中は明るい空間、夕方はゆったりと落ち着いた空間となるゆうに照明の色温度による演出を行うとのこと。これは一度是非体感したいものです。アトレ大井町は今年で開業30年ということもあり、リニューアルにあわせて様々なイベントも実施を予定しているとのこと。
城南地区で下町文化があり、駅周辺の再開発も加速する大井町。今後ますます人気の街となって居住者が増えていくことが想定されている大井町の顔でもあるアトレのデリカゾーンのリニューアルは地域に住まう人にとって使いやすい 、利便性の高いゾーンとなっていくのではないでしょうか?以下、株式会社アトレのプレスリリースから画像と施設概要を引用。
■アトレ大井町 施設概要
施設名 :アトレ大井町
所在地 :東京都品川区大井1丁目2番1号
営業時間:ショッピング/10:00~21:00 6Fレストラン/11:00~22:30
構造 :鉄骨造
階数 :地上7階
延床面積:24,353平方メートル
店舗面積:9,490平方メートル
店舗数 :65ショップ(2023年6月1日現在)施設名 :アトレ大井町2
所在地 :東京都品川区大井1丁目1番1号
営業時間:ショッピング/10:00~21:00
レストラン/11:00~23:00
構造 :鉄骨造
階数 :地上3階
延床面積:1,477平方メートル
店舗面積:950平方メートル
店舗数 :4ショップ(2023年6月1日現在)