Dr.stretchが3店舗一挙オープン
日本全国にリラクゼーションを名乗る店舗の数は非常に多いのですがマッサージの名前を使う店舗は少ない。この理由は法律に関係している。あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律という法律があり、マッサージというのはあん摩マツサージ指圧師のみが行うことができると法律で定められているからである。国家資格として所定のカリキュラムを受講し、試験に合格したもののみあん摩マツサージ指圧師と名乗ることができるわけだから、無資格でマッサージが行えてしまうと国が認定しているあん摩マツサージ指圧師の意味がなくなってしまう。なので多くの企業はリラクゼーションというキーワードを使わざるを得ない状況がある。
リラクゼーションという名前を使って他店舗展開を行ったとしても上場することは至難の技となる。これまで東京証券取引所で上場しようとした企業がグレーゾーンなので売上利益の条件を満たしていたとしても上場を認可することはできないとしてきた経緯がある。リラクゼーションとマッサージの境界線がなにか?マッサージがなにか?を指し示すことができない限りリラクゼーションという業態で上場はできない。そればかりかあはき法違反で罰則を受ける可能性さえもあります。リラクゼーションでもマッサージもなく、治療行為でないのであればどうか?効果もあり、多くの人間がそれを実感することが出来るなにかであれば業として認められるのではないか?その丁度良いポイントを突いているのがストレッチ。
日本にはスポーツトレーナーという国家資格は存在していません。世界的な基準で見ると全米アスレティックトレーナーズ協会(National Athletic Trainers’ Association, NATA)というものがありますが、この資格はあはき師や理学療法士のそれとは異なる業務領域になってきます。日本には全米アスレティックトレーナーズ協会の資格とは違うレベル感で民間のスポーツトレーナーというものは存在しています。ただし、日本のスポーツトレーナーの業界にも柔道整復師やあはき師そして理学療法士の方がいらっしゃるのでストレッチのみを取り出した時にこの方々が圧力をかけてくる可能性もまだあり、ストレッチが最後のパラダイス的な領域とはまだ言える状況ではありません。しかしながら、現在日本のストレッチといえばDr.stretchというくらい株式会社nobitelが運営する店舗が他店舗していっています。
同社が今後も店舗数を増加させ続け、国内で唯一無二の存在となり国民の多くがストレッチというのはDr.stretchが提供しているメニューというくらいイメージが刷り込めれば上場もできるのではないかと個人的には思っています。同社の他店舗展開のスピードは早く現時点で200店舗以上を国内、海外で展開しています。今回はJR総武線「東中野駅」徒歩1分の場所と大阪千里中央のせんちゅうパル2階に、そして京都市営地下鉄東西線「六地蔵駅」のMOMOテラスに3店舗をオープンするとのこと。ストレッチという新しい業態の先駆者でありオンリーワンの存在の同社。今後もますます成長していくことが期待されます。以下、株式会社nobitelのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
■Dr.stretch MOMOテラス店
住 所 :〒 612-8002 京都府京都市伏見区桃山町山ノ下32 2階
アクセス:市営地下鉄東西線「六地蔵駅」 3番出口より徒歩約5分
営業時間:平日・土日祝 10:00~21:00
U R L:https://doctorstretch.com/lp/momoterrace/■Dr.stretch 東中野店
住 所 :〒164-0003 東京都中野区東中野3丁目8−16 東中野エンジェルビル 1階
アクセス:JR総武線「東中野駅」西口より徒歩1分
都営地下鉄 大江戸線「東中野駅」A2出口すぐ隣
東京メトロ東西線「落合駅」より徒歩5分
営業時間:平日・祝 11:00 – 21:00
土日 10:00 – 20:00
URL:https://doctorstretch.com/lp/higashinakano/■Dr.stretchせんちゅうパル店
住所:〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町1-3 せんちゅうパル2階239区画
アクセス:北大阪急行「千里中央駅」、大阪モノレール「千里中央駅」各徒歩5分
営業時間:10:00-21:00