加熱するカプセルトイ売り場
カプセルトイといえばもともとは駄菓子屋の前においてあったり、スーパーの入口においてあったものでした。メインのターゲットが子供、小学生およびそれ以下の子供向けのものがメインでしたが今やターゲットはオールターゲット。全世代楽しめるものとなっています。そのために商業施設での需要も膨らんでいます。しかし、カプセルトイを自販機と見立てたときに自販機を大量に置いてあるだけで売上が立つような売り場を作って良いのか?という議論がデベロッパーの中で一昔前にありました。仮囲いの前に置くのであればまだしも、区画としてそういった区画を作ってよいのか?という議論はよくなされていました。
もはやそんな議論はどこ吹く風で毎月どこかの商業施設でカプセルトイの店舗が生まれています。今回のニュースでは新規オープンするカプセルトイの店舗3店舗をご紹介。1つは株式会社バンダイナムコアミューズメントがてがける、株式会社バンダイのカプセルトイブランド「ガシャポン」が2022年11月2日(水)、イオンモールKYOTO(京都府京都市)にオープンする大型専門店『ガシャポン バンダイオフィシャルショップ』イオンモールKYOTO店、『ガシャポンのデパート』イオンモールKYOTO店の2店舗。株式会社イオンファンタジーがショッピングモールなどで120店舗以上を運営しているTOYS SPOT PALO(トイズスポットパロ)のイオンスタイル碑文谷でオープンするカプセルトイ専門店「TOYS SPOT PALO 碑文谷店」に関するニュース。
すべての店舗イオングループでの出店ということになっていますが、イオンモールKYOTOに関しては2区画。坪数で2店舗あわせて200坪オーバーの面積をカプセルトイに割くことになります。(TOYS SPOT PALO 碑文谷店に関してはクレーンゲーム店舗と合わせて敷地面積 約65坪)そういった流れを見ると今後もカプセルトイの売り場侵食は日本各地の商業施設で進んでいくことになるのかもしれません。今後の同行に注目です。以下、株式会社バンダイナムコアミューズメントのプレスリリースから施設概要と画像、株式会社イオンファンタジーのプレスリリースから画像と施設概要を引用。
ガシャポン バンダイオフィシャルショップイオンモールKYOTO店
ガシャポンのデパートイオンモールKYOTO店施設概要
[施設名称] ガシャポン バンダイオフィシャルショップイオンモールKYOTO店
[所在地] 京都府京都市南区西九条鳥居口町-1 イオンモールKYOTO Sakura館 4F
[営業時間] 10:00~21:00
[施設面積] 約204.95㎡(約62坪)
[設置面数] 630面
[公式サイト] https://bandainamco-am.co.jp/others/gashapon-bandai-officialshop/store/kyoto/施設概要
[施設名称] ガシャポンのデパートイオンモールKYOTO店
[所在地] 京都府京都市南区西九条鳥居口町-1 イオンモールKYOTO Sakura館 4F
[営業時間] 10:00~21:00
[施設面積] 約477.68㎡(約144.5坪)
[設置面数] 1,890面
[公式サイト] https://bandainamco-am.co.jp/others/capsule-toy-store/store/kyoto/TOYS SPOT PALO 碑文谷店
所在地:東京都目黒区碑文谷4丁目1−1 イオンスタイル碑文谷 6階
(PRIZE SPOT PALO 碑文谷店、TOYS SPOT PALO 碑文谷店を合わせた敷地面積 約65坪)