急成長のハンバーガー御徒町に新店
多店舗展開の課題は味が安定するかどうか?それを踏まえて多店舗展開がしやすい業態というものがあります。昨今人気なのが唐揚げ。フライヤーとオイルそして鳥が安定して入れば味も安定しますので横展開しやすく、多店舗展開が容易なためにFCビジネスとしても人気になりつつあります。そばやうどん等の麺類もその部類に入りますよね。本来横展開が難しいのだけど横展開しているのがハンバーガー。
ハンバーガーはバンズ(パンの部分)パティ(お肉の部分)それに味付けが加わります。バンズについては調達先が安定していればOK。パティについては焼き加減が安定すればOK。味付けはレシピが安定していればOK。なのですが現実問題横展開するのはそんなに簡単ではありません。先行者として価格リーダーシップを握るマクドナルド、手作りのプレミアムハンバーガーなど幅広い価格帯でハンバーガーは販売されており、プレイヤーも多い業界。そんな業界に最近飛び込んできて多店舗展開は開始しているのがゴンバーガー。
ゴンバーガーは株式会社ゴンバーガーにより展開されているFCビジネスおよび直営ビジネスのハンバーガーショップ。キッチンカー展開とテナントショップ展開をかけ合わせて急成長中。年内60店舗を目指しており急成長のハンバーガーショップ。看板メニューはGON照り焼きバーガー。オリジナル熟成ソースが人気とのこと。あわせて巷で人気のオリーブで仕上げたフライドチキンを使用したオリーブチキンバーガーも人気。
そのゴンバーガーが都内2店舗目のゴンバーガー上野御徒町店を東京都台東区上野、中央通り沿いにオープン。価格帯としてはマクドナルドより高く、プレミアムバーガーよりも安いちょうど中間の価格帯となるようなメニュー。秋葉原にはハンバーガーショップが多くライバルも多い地区だが今後の展開が注目される。課題としては味の安定化。食べログなどで評価をみているとおそらくFCでの調理が問題で評価が落ちているのではないかというコメントが見受けられた。日本初のバーガーが日本をもっと元気にしていってほしいので、より正当な評価を受けて成長していってほしいと思っています。
以下、株式会社ゴンバーガーのプレスリリースより画像を引用。