商業施設の福利厚生の形
昨今商業施設では働き手を集めるのが至難の技で各社苦労して労働力を確保しています。施設によっては採用会社を開業時に入れて、採用会社が求人を広くかけて募集を募ったりするパターンが増えています。それでも採用は難しいと言われています。そこで効いてくるのが福利厚生。福利厚生と言ってもテナントの福利厚生ではなく、商業施設の福利厚生設備。
あの商業施設だったら採用は簡単だし、助かるなとテナント本部に言ってもらえる施設を各社目指されています。休憩室の充実化やパウダールームの充実化などの事例が増えていましたが、今回のニュースは休憩室の充実化に伴う福利厚生向上に関するニュース。無人決済システム店舗ユニットを開発してきた株式会社TOUCH TO GOが株式会社ファミリーマートに店舗ユニットを納品し、無人決済のファミリーマートルミネエスト新宿/S店がオープン。
施設内で働く従業員向けの店舗として品揃えこそ少なく350アイテムとなっているが、飲料、スイーツ、弁当など休憩時間にお昼ごはんを買いに行く手間が省け、従業者は休憩時間を有効に使えるようになる。この業態の店舗の問い合わせが株式会社ファミリーマートに来ているとのことで商業施設とはず、人気となっていく可能性も高い。今後の展開に注目の新しい形の店舗。以下、株式会社TOUCH TO GOのプレスリリースより画像と店舗概要を引用。
■店舗概要
店舗名称:ファミリーマート ルミネエスト新宿/S店
住所:東京都新宿区新宿3丁目38−1
オープン日:2022年7月14日(木)
営業時間:9:00~21:00
支払方法:バーコード決済、交通系電子マネー、クレジットカード、現金