無理じゃないSDGsイベント
商業施設界隈にも日々日々増えているSDGsイベント。そんなイベントうちには無理と思っている企業様多いのではないでしょうか?確かにSDGsイベントの中には実施するためにはコストがかかるものもあります。しかし、コストを掛けずにインパクトを与えるイベントも実施可能。そんな取り組みを株式会社錦糸町ステーションビルが運営する錦糸町テルミナにて、お手本になるようなイベントを開催。これはSDGsイベントを実施したくてもなかなか進められない商業施設にとってはとても良いケーススタディになるようなイベント。
株式会社錦糸町ステーションビルが素晴らしいのは組む相手をちゃんと選べている所です。決して無理して自分たちですべて行わず、各分野の一流と組むことで、相手にもメリットがあり、自社にもメリットがある取り組みを行えているところは評価されるべき点ではないかとおもいます。今回は複数のイベントを実施するなかで、1.コスメ下取りキャンペーン、2.仮囲いイベントSOCIAL ART MUSEUM @TERMINA 3.おうちでできるSDGs!コンポストと食のワークショップ、4.エシカルブランド「THREE PANS」催事出店と4つのイベントそれぞれでその道のプロフェッショナルとマッチアップして取り組みを進められています。
コスメ下取りでは、まだ使えるコスメを下取り1点につき3,000円ごとに使える500円クーポンをプレゼント。回収したコスメはNPO法人ワールドギフトを通じて社会支援活動に役立てられる仕組みを構築。SDGsを販促と連動させた取り組み。館内の仮囲いを話題の株式会社減らるボニーとコラボレーションし、アーティストのアートを仮囲いで体感できる仕組みづくり。コンポストに関してはコンポストコミュニティの活動を推進する株式会社オレンジページとコラボレーションし、ローカルフードサイクリング株式会社より講師を招いて、食を通じてSDGsが学べる仕組みづくり。と3つの仕組みを構築して今回のSDGs関連イベントを実行するとのこと。4つ目のエシカルブランドの催事出店に関しては、エシカルの旗をもっている店舗がポップアップで出店。
SDGs=すべて自社でやらなくてはいけないものではなくて、自社でできるところは自社で実行。自社でできないところは外部とタイアップして、もしくはコストをはらって実行することでより良い質のSDGsイベントを実施することが出来ます。株式会社錦糸町ステーションビルの今後のSDGsアクションには注目していきたいところです。以下、株式会社錦糸町ステーションビルのプレスリリースより画像を引用。