久留米に2万アイテムOVERのロフトがOPEN
売上の源泉はなんだと思いますか?インターネット通信販売の売上高は「売上=訪問者×(注文件数÷訪問者数)×客単価」と言われています。もう少し深く話をすると売上=新規顧客売上+既存顧客売上であり、新規顧客を開拓し、既存顧客を増加させていくことで売上が安定して拡大していくというものでもあります。ですのでインターネットの通信販売の場合は訪問者を初期で増大化させてリピート率を向上させていくことが売上拡大のための定番の戦略になります。
しかしどうやって新規顧客を来訪させるのか?ここが課題になります。膨大な費用を投じて広告費用をかけて集客するのか?費用対効果が明確でないものに投資することはできません。最近ではインスタグラムなどのインフルエンサーを活用して成果報酬型で売上を稼いでいく方法もあります。では広告以外で集客はできないのか?それを初期から根強く続けてきたのがアマゾンです。アマゾンは注文したものが問題がない場合は翌日到着するような仕組みが作られたりと物流が注目を浴びますが、実際には取り扱い商品量がものすごいわけです。取扱商品量=来訪機会につながると初期の段階から気がつき多くの商品を取り扱い、アマゾンにくれば商品が見つかると消費者に刷り込んだのが成功の要因の一つとも言えます。
では、リアルの店舗ではどうか?商品量が増えると店舗面積も増えます。同時に棚卸しの事務管理費用もかかります。それでも商品量が多いと多くのお客様を引き寄せる材料になり、より多くの顧客に来訪してもらえる売り場をつくることができます。ここに注目したのがドン・キホーテやビレッジバンガード。そこにいけば何か楽しいものが見つかるかもしれないというワクワク感が集客の源泉になっているのかもしれません。他方できれいに並べられ、整理され楽しいものが見やすく見つかるかもしれない期待感をもたせるのがロフト。そのロフトが今回福岡県久留米市に新店をOPEN。
280坪弱の売り場に20,400種類を品揃え、文具雑貨(8,500種類)、健康雑貨(6,500種類)、バラエティ雑貨(3,000種類)、生活雑貨(2,400種類)の4領域で、市(旬)と蔵(定番)の商品を展開するとのこと。店舗面積的には基本的な坪数となるようだが、商品数をこうやってみると膨大な量の商品数となっている。これだけの商品数があれば久留米市の顧客から支持される売り場になることは間違いないとおもわれます。以下、株式会社ロフトのプレスリリースより画像と店舗概要を引用。
【店舗 概要】
店舗名:久留米ロフト
所在地:福岡県久留米市新合川1丁目2-1 ゆめタウン久留米 本館2階
開業日:2022年5月20日(金)
営業時間:10:00~21:00
売場面積:約273.92坪(約905.52㎡)【ゆめタウン久留米 概要】
開業日:2003年9月4日(木) 運営会社:株式会社イズミ
テナント数:197店舗の専門店とスーパー(イズミ)
商業施設面積:約15,125坪(約50,000㎡)
アクセス:国道210号線 久留米合川交番を左折約200m、西鉄久留米駅よりバス12分