巣ごもりで成長し続けるファーストフード
コロナ禍で急激成長した業界がいくつかありますが爆発的な成長を遂げたのがファーストフード。フードデリバリーの追い風も受けてマクドナルドやKFCは過去最高益に到達しそうな勢いがある状況です。一過性に見えたテイクアウトも安定した需要を見せている。マクドナルドと異なりケンタッキーはフライドチキン販売に力をおいていることから他のファーストフードとの差別化もできたこともありさらなる成長を見せています。ケンタッキーの強みは商品力。100%小国内産中雛肉を使用している。その調達を自社株の35%超所有している三菱商事株式会社から受けており仕入れも他社とは異なり安定している。
ケンタッキーの業績は2021年度に入り前年同月比を割り込む日も出てき始めてはいますが、まだまだ前年同月比をクリアしている状況。その背景には1.フードデリバリーへの参入、2.テイクアウト強化を実施し2本柱で売上を作り上げた様子だ。テイクアウト強化をしていく中でテイクアウト専門業態も数店舗OPENしていっているが、今回はドライブスルーとテイクアウトそして配達代行に特化したミニドライブスルー店舗を出店。客席がないために純粋に調理と販売に注力できる店舗になっていく模様。
極小の土地でも展開可能なこのミニドライブスルー店舗はこれからまだまだ出店していける余地がある業態なのではないかと思われます。駐車場を有効利用したい土地オーナーの方や店舗オーナーの方にとってはこの業態は一つの土地活用の活路になるのではないかと思います。以下、日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社のプレスリリースより引用。
【店舗情報】
■店舗名:KFC君津店
■所在地:千葉県君津市南小安6-21-15
■対応サービス:ドライブスルー・テイクアウト・配達代行※イートインの客席はありません。
■営業時間:10:00~21:00※各自治体の方針に従い、営業時間を変更、または、休業する場合があります。