人気のサウナで生まれる様々な業態
テレビドラマやウェブメディアをきっかけにサウナは今や大人気コンテンツに。私自身サウナが好きだったので10年位前からサウナに通っていますが年々利用者が増え続け最近ではサウナに並ばずに入ることができなくなりつつある現状にびっくりしています。サウナに入るために風呂場に行列ができる日が来るなんて予想もできませんでした。どこのスーパー銭湯もそうなのか?私が行っているスーパー銭湯だけの話なのか?ちょっとわかりませんがとにかくサウナ人気・サウナ人口は増えているんだよなと思います。
そんな中サウナに特化した施設が生まれたりとサウナ周辺の新規開業も多く事業コンテンツとしては注目されつつあります。昨年OPENした池袋のかるまるなどは簡易宿泊にサウナというコンテンツを加えた事業モデルのサウナ部分を強化した事業モデルとして注目される業態です。今回新たに注目するべきコンテンツとして株式会社日笠が展開する個室サウナ事業のHOTTER24。こちらのサウナコンテンツはどちらかというと装置産業としての事業モデルになるのかなと思います。24時間営業のメンバーシップ型の個室サウナ事業。24時間スポーツジムと同じような営業モデルで、周辺人口が一定以上無い限り成り立たないモデルになるのかなともおもいます。現に株式会社日笠はエニタイムフィットネスを十数店舗FCとして展開されているようです。しかし、サウナファンの消費者行動がラーメンのように立地に関係ない動きをするのであれば、もしかしたら立地関係なく集客も可能なモデルになるのかもしれません。
なかなかヒットするコンテンツが無い中でサウナ事業は近年まれに見るヒットコンテンツ。これからもどんどん新しいサウナ業態がでてくるのでは無いかと思います。今後のサウナ周りの事業展開には注目です。以下、株式会社日笠のプレスリリースより画像を引用。