地域創生の新たな形を示す出店
静岡県榛原郡川根本町。川根本町は静岡県の中央部に位置する、人口約6400人の町で。町域の中央には大井川が流れ、面積の約9割を森林が占める、自然豊かな地域。銘茶・川根茶の産地、大井川鐵道のSLが走る温泉観光地としても知られている。この川根本町で新たな挑戦が昨年スタート。ゾーホージャパン(株)代表取締役だった迫洋一郎氏が川根本町で川根本町の観光資源、人的資源、農産物を活用した企業、株式会社KAWANEホールディングスを起業。その株式会社KAWANEホールディングスから取締役だった新谷 健司氏が昨年12月に株式会社クラフト・ティーがスピンアウトする形でさらに起業。この株式会社クラフト・ティーは川根本町の観光資源であるお茶を手軽に気軽に飲めるお茶スタンドを運営されています。その同社が新宿に今回新店を出されるとのこと。同社が運営するお茶スタンド「CRAFT TEA」のすごいところはディスクリプション型の店舗運営をしているところです。流動性の高いビジネスの足元を固める店舗運営スタイルをとることで店舗の運営と仕入れの安定化ができるというものです。一歩一歩川根本町の地域課題を解決し、地域を創生している地域創生界隈のユニコーン企業になっていくのではないかと思います。今後の同社の動向に注目です。以下、株式会社クラフト・ティーのプレスリリースより引用。
静岡発のクラフト日本茶ブランド「CRAFT TEA」が新宿マルイ本館に直営店を5月20日(木)にオープン!1杯無料キャンペーンの実施も決定
新メニュー「茶葉の栄養をまるごと摂取できるクラフトティースムージー」も発売開始!
株式会社クラフト・ティー(代表取締役・新谷健司、本社・静岡県榛原郡川根本町)は、運営する自社ブランド「CRAFT TEA」3店舗目となる直営店『CRAFT TEA 新宿マルイ本館』を、2021年5月20日(木)にオープンいたします。
またオープンを記念して、2021年5月26日(水)までの期間限定で、通常410円(税込)の「クラフトティー」が1杯無料になるキャンペーンを実施いたします。■静岡の中山間地域「川根本町」の企業が新宿マルイ本館に直営店をオープン
「CRAFT TEA」は、静岡県の中山間地域である川根本町に本社を構える、株式会社クラフト・ティーが運営する日本茶ブランドです。川根本町は、お茶の産地として古くから知られており、令和2年に開催された第74回全国茶品評会では、普通煎茶4kg部門で産地賞を取るだけでなく、個人の部でも1位、2位、4位を川根本町の生産者が占めるなど、その生産技術の高さは全国に知られています。そんな「CRAFT TEA」が東京の中心地である新宿マルイ本館に直営店鋪をオープンするに至った背景は、疲弊する茶業界にありました。今、茶業界は茶葉の消費量減少・販売価格下落・後継者不足で苦しんでいます。
茶業界を元気にするためには、高品質なお茶の消費量を増やす必要がある。そう考た私たちは、首都圏の皆様に上質なお茶を気軽に飲める機会を創ることを目的に、4月8日に丸の内、飯田橋に直営店をオープンしました。今回の新宿マルイ本館への出店は、その活動を更に加速させるものです。■日本茶ブランド「CRAFT TEA」とは?
消費量減少・販売価格下落・後継者不足が続き、疲弊している茶業界を活性化することを目的として、株式会社クラフト・ティーが運営する日本茶ブランドです。
全国の産地、農家からシングルオリジンのお茶を仕入れ、ただ日本茶を販売するだけでなく、「上質で美味しいお茶を、いつも通る便利な場所で注いでくれるサービス」を提供し、手軽に日本茶が飲める機会を創っています。
現在、直営店である「CRAFT TEA 丸の内」「CRAFT TEA 飯田橋」「CRAFT TEA 新宿マルイ本館」と、新宿駅西口にあるサブスク型ドリンクスタンド『フラット』、西新宿にあるコーヒースタンド『coffee mafia 西新宿』にて取り扱いがございます。今後も利用者の利便性を高めるために、都内を中心にお茶をサブスクリプション型で提供する店舗を出店する予定です。