駅ビル商業施設のトレンドを踏まえて新業態の誘致
駅ビル商業施設のトレンドは託児所だったり保育園というものがあります。今回ご紹介する業態は保育園ではなく、お母さんが働く場所の横で子供が保育士免許を持っている人とあそぶというものです。在宅ワークのお母さんたちやフリーランスのお母さんたちは仕事場が自宅なので子供の面倒をみながら仕事をするのは至難の技。
そこをこの新しい業態である託児兼ワークスペースであるママオフィスはソリューションを提供しています。今回は茅ヶ崎の駅ビルに新店をOPENしたとなっていますが、この湘南ステーションビルが運営されている駅ビルは平塚・小田原にもあるので、平塚あたりまでは同業態は出店するのかもしれません。
これまで同業態はロードサイドから都市型立地まで幅広く出店をされていましたが、准郊外能登市の駅ビルというのがベストマッチだと思われます。今後同様の業態がワーキングマザー向けにどんどん生まれてくるのだと思います。新業態で社会課題を解決する新たな企業に期待。
以下株式会社ママスクェアのプレスリリースから抜粋
神奈川県初出店 茅ヶ崎市に「ママスクエア ラスカ茅ヶ崎店」がオープン ママが子どものそばで働けるワーキングオフィス
株式会社ママスクエア(東京都港区 代表取締役 藤代聡)と神奈川県茅ヶ崎市(市長 服部信明)と湘南ステーションビル株式会社(代表取締役社長 栗田勝)は、ママが子どものそばで働くことができるオフィス「ママスクエア ラスカ茅ヶ崎店」を 1 月 27 日(金)に茅ヶ崎市内にオープンさせることになりました。
茅ヶ崎市では急速な少子高齢化による働き手の減少により、女性の活躍が喫緊の課題となっており、子育て中の女性の就労の場を増やすため、子どもを安心して預けられる場所と短時間労働等のニーズに合わせた働き方ができる環境づくりを推進していることから、ママスクエアは、 市民の利便性の高いラスカ茅ヶ崎(湘南ステーションビル株式会社)に神奈川県初となる店舗「ママスクエア ラスカ茅ヶ崎店」をオープンさせることにより、茅ヶ崎市の考える女性の働きやすい環境の整備、待機児童及び労働力不足の解消に寄与していきます。
またラスカ茅ヶ崎を運営する湘南ステーションビル株式会社では、JR東日本グループの駅ビルとして、JR東日本の子育て支援事業「HAPPY CHILD PROJECT」のもと、グループ駅ビル初となる「ママスクエア」の出店 により、駅の立地を活かした利便性をさらに高め、地域の子育て環境の整備と暮らしやすい街づくりの面で共に寄与してまいります。【ママスクエアとは】
「ママスクエア」とは株式会社ママスクエアが全国に展開する、ワーキングスペースに託児機能キッズスペースと親子カフェを併設したスタイリッシュな新業態のワーキングカフェオフィス。ワーキングスペースからガラス越しに見える位置に託児キッズスペースと親子カフェを併設し、託児キッズスペースには子どもが楽しく過ごせるよう、またママが安心して働けるように専任のキッズサポートスタッフが常駐します。
「子どものそばで働ける世の中を作りたい」という思いから生まれた「ママスクエア」は、首都圏、関西、九州に 12 店舗を展開(2017 年 1 月 27 日時点)。ママが子どもと離れずに働ける、保育園でもない在宅でもない新しいワーキングモデルであり「子育ても仕事もがんばりたい」そんなママが無理なく活き活きと働ける場所です。