活路を見出しつづけ、挑戦し続けること
人間、窮地におちいるのはよい。意外な方向に活路が見出せるからだ。しかし、死地におちいれば、それでおしまいだ。だから、おれは困ったの一言は吐かない。 高杉晋作
150年前、現代の日本国が生みだされる前の動乱の時代にひときわ輝き短い人生を燃やすように生きた人高杉晋作の言葉です。今、日本は新型コロナウィルスという未曾有のウィルスに人々の健康、経済が大きな影響を受けています。日本の商業施設も多分にもれず大変な状況の真っ只中です。皆大変です。それは誰も疑う余地はありません。しかし、ここで困ったと言ってしまうとその時点でゲームオーバーなのではないでしょうか?困ったと口に出した時点で思考は停止し、動くことをやめてしまいます。今だからこそできることを考え活路を見出すタイミングナノではないでしょうか?
今回ご紹介するのは株式会社 蔦屋書店がオンラインで本選びをコンシェルジュと共にリアルタイムコミュニケーションで行えるイベントを実施するというものです。蔦屋書店さんだからできたのではなく、蔦屋書店さんが止まらなかったからできたことなのだと思います。アパレル店舗でもZOOMやMEETSなどのウェブ会議システムを利用して顧客とコミュニケーションを取ることはできます。今できることをあれやこれや考えて活路を見出すことを止めない姿勢が今この時代に求められているのだと思いました。最後に、高杉晋作はこんなことも言っています。
「真の楽しみは苦しみの中にある 高杉晋作」
以下、株式会社蔦屋書店のプレスリリースより抜粋。
【二子玉川 蔦屋家電】5/3(日)「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」オープン! 蔦屋家電にアバターインしてコンシェルジュと本を選ぼう
avatarin株式会社(東京都中央区、 以下avatarin)と二子玉川 蔦屋家電(東京都世田谷区、 以下蔦屋家電)は、 二子玉川 蔦屋家電のオープン5周年の記念日となる2020年5月3日(日)に蔦屋家電に設置したANAグループのavatarinが独自開発した普及型コミュニケーションアバタ―「newme(ニューミー)」に“アバターイン”してコンシェルジュと一緒に本選びを楽しめる「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」を1日限定で実施いたします。
2015年のオープン以来「ライフスタイルを買う家電店」「コンシェルジュが人と家電を繋ぐ本屋」として歩んできた蔦屋家電が、 これからもたくさんのお客様に喜んでいただくために、「newme」を使って実現する企画です。「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」は、avatarinが「すべての人を距離や身体的な制約から解放し、人々が支え合う社会を実現する」という基本理念のとも開発した、普及型コミュニケーションアバタ―「newme(ニューミー)」を使うことで、お客様が蔦屋家電にアバターイン、つまり、遠隔地から蔦屋家電に置かれたnewmeにアクセスして操作し、実際に来店しなくても蔦屋家電 店内にいるような感覚で、書籍担当のコンシェルジュとテーマに応じた本を一緒に選べるイベントです。
多くの小売店舗が営業自粛となっている現在だからこそ、安全を確保しながらお客様に楽しんでいただけるよう、私たちにできることを考えました。今回の取り組みを通じてリアル店舗の新たな可能性を模索し、新時代における購買体験の実現を目指します。当日は、蔦屋家電のコンシェルジュとともにアバターインした「newme」で店内を移動しながら、テーマに合わせておすすめの本をご紹介していきます。東京・二子玉川から遠く離れた場所にお住まいの方はもちろん、店舗に足を運ぶことが難しい方にも、テクノロジーの力を借りることで蔦屋家電に気軽に遊びに来ていただき、「移動の自由で生まれる暮らし」を体感していただければと思います。
「avatarin store meets 二子玉川 蔦屋家電 -Book Selection-」にご参加いただくには二子玉川 蔦屋家電 Twitterアカウントをフォローの上、所定のハッシュタグをつけてご応募いただくとともに、avatarin会員登録が必要です。