2017年商業施設3つのキーワード
あけましておめでとうございます。今年注目される商業施設のキーワードをここ最近のトレンドにあわせて本日はご紹介します。3つのキーワードに共通して言えることはものではなくコト。ネット通販では出来ないコトを商業施設が提供するためのキーワードになります。
1.本格的ライフスタイル提案
飲食からアパレルまで一気通貫で提案するスタイルのテナントが現れています。商業施設側としてはテナントをうまくミックスすることでゾーン全体をライフスタイル提案型MDを提案することができるようになります。店舗と店舗のリースラインをぼやかすことでよりシームレスなライフスタイル提案を行っている蔦屋書店などがベンチマークになるのではないかと思います。
2.体験型MDミックス
そこに行かないと体験できないコトを提案するMDが昨今人気です。子供の遊び場をはじめとするファミリー向け体験型MD。ただし、重要なのは単なるアミューズメントで入園料を課金するようなスタイルのものではなく、物販と体験とのミックス、飲食と体験とのミックスのようなミックスMDというのが注目されます。
3.参加型イベント
大規模商業施設であるようなアイドルや芸能人を招いてのライブイベントではなく、消費者が参加することができるイベントをテナントと協賛しておこなうスタイルのイベントが今後より求められるようになります。これまでのようにスペースを催事に貸す、イベント業者に貸すのではなく、運営側が積極的にイベントをつくり、消費者を巻き込むことが求めれらていきます。
商業施設ドットコムではいずれのキーワードにも対応したソリューションをご用意しております。デベロッパー様、運営会社様で上記のキーワードに興味を覚えられた方は是非お問い合わせくださいませ。今年も1年商業施設にとっては激動の1年になると思いますが、商業施設ドットコムは皆様のお力になれるように精進してまいります。今年もよろしくお願いいたします。