商業施設にコワーキングという可能性
商業施設にあってもいいものを考えるとどうしてもハレの日のようなMDを想起しやすいですが、実はデイリーユースのMDというのはこれから益々必要になってくるのではないかと思います。スーパーマーケットは家庭で料理を作る人にとっては外せないデイリーユース。クリーニングもしかり。理容室や美容室もそうですね。仕事をする人にとってのデイリーユースといえばなんでしょか?今やモバイルワークが主流となりスターバックスなどのWIFIが飛んでいるカフェなどがデイリーユースの場所になっています。今回ご初回するのはコワーキングスペース。
コワーキングスペースというのは時間貸しだったり、月会費制だったりと料金体系はいろいろな形があるものの仕事ができるスペースです。場所によってはコワーキングという名前らしく顧客同士でマッチングしてビジネスを展開するような場所もありますが今や時間貸しのネットカフェの仕事版のようなものも多くなってきました。そのような業態はおそらくこれからの商業施設に必要なサービスの一つになるのではないかと思います。特に首都圏近郊や関西近郊などの住宅地の駅前商業施設などであれば需要が見込めるのではないかと思います。
今回ご紹介するコワーキングスペースBasis Pointは23区内に集中的にコワーキングスペースを展開されており、今回は上野に新店をだされたとのこと。今後は商業施設などでも展開してもらえると嬉しいなと思いながらリリースを呼んでおりました。以下、Ascent Business Consulting株式会社のプレスリリースより抜粋。
コワーキングスペースBasis Point多店舗展開による「場所に縛られない働き方」を促進東京上野に新店舗OPEN
働き方改革に関する事業を多角的に展開するAscent Business Consulting(アセントビジネスコンサルティング)株式会社(本社:東京都港区 代表:北村貴明)が運営するコワーキングスペースBasis Point(ベーシスポイント)は、2019年2月25日、東京上野に新店舗をOPENします。Basis Pointは既に新橋、五反田、神保町、池袋と都内4店舗に出店しており、今後も出店ペースを加速していく予定です。
Basis Pointでは会員登録をすることにより全店舗の利用が可能で、店舗数を増やすことにより利用者の利便性のさらなる向上を図ります。利用者は予定に合わせて最寄りの店舗を利用することができ、 「場所に縛られない働き方」を実現することができます。
現在、都内では東京オリンピックに向け、通勤時間帯の満員電車が課題となっており、同時に企業では働き方改革の一環としてリモートワークに注目しています。Basis Pointではコワーキングスペースの運営を通じて今後もそのような社会的課題の解決に取り組んでまいります。Basis Pointは、入店しやすい雰囲気とサービスから会員数が2万人を突破しているコワーキング スペースであり、多種多様な属性のビジネスマンが在籍しています。
通常のコワーキングスペースに比べ、都内主要駅に近い立地・入店しやすい雰囲気・会員登録すれば 全店舗が利用できるその利便性で現在も多くのビジネスマンの拠点となっています。
Basis Pointでは“出会う、つながる、自由にはたらく”をキーワードに、「自由で新しい働き方ができる プラットフォームを創る」ことをミッションとし、多くの人々が交流し、学び、わくわくする、新しいワークスペースの運営に取り組んでいます。 人々の「自由なはたらき方」の実現に貢献できるよう、今後も運営を行ってまいります。