名古屋パルコも飲食店強化で価値提供
この冬、パルコ各店でリニューアルがすすめられていました。名古屋パルコでは“モノにとらわれない多様な消費”への対応を掲げてのリニューアルを行うとしてフードゾーンのリニューアルを行われました。増床リニューアルとしてフードホールという名称の50席のフードコートを新設。フードコートをレストランゾーンに設置したときの既存店への影響がどの程度になるか興味深いですが、実は同様のMDは横浜のマークイズでも実施され相乗効果があるように見受けられています。物販だけではないパルコの新しい価値提供にこれからも目が話せません。以下、株式会社パルコのプレスリリースより抜粋。
名古屋パルコ西館7階 2019年2月27日にレストランフロア増床リニューアルOPEN!ーフードホールを含む8店舗が新たに加わり、全22店舗へー
名古屋PARCOは“モノにとらわれない多様な消費”への対応として西館上層階(主に7・8F)再編を推進しており、2017年5月に約10年ぶりとなる「西館7Fレストランフロア南ゾーン全面リニューアル」を、2018年9月に開業来初の「西館8F・コナミスポーツクラブ リニューアル」を実施しました。
そしてこの度、2019年2月27日(水)に「西館7階レストランフロア北ゾーン増床リニューアル」を実施にあたり、概要が決定しましたのでお知らせ致します。
■新たに8店舗を加え全22店舗のレストランフロアへ
近年増々加速する“消費の多様化”、またモノからコトへの“消費の変化”など様々な背景の中で一層重要度が高まる「食」の分野を徹底的に強化をしてまいります。
2017年5月「南ゾーン全面リニューアル」で全14店舗となった西館7階レストランフロアは、新たに8店舗を加え全22店舗、大きさにして約1.5倍となる約2,220㎡へ拡大・増床リニューアルいたします。
■新たに東海の魅力を発信するフードホールゾーン「& FOODHALL」が誕生
増床エリアには新たな食トレンドとして注目のフードホールゾーンが、「& FOODHALL(アンド フードホール)」として誕生。各店舗のイートインスペースのほかに、対象店舗の各メニューを持ち寄る事が可能な共有イートインスペース(約50席)を設け、様々な使い方・シーンでお楽しみ頂けます。
「& FOODHALL」は地元東海エリアで人気の飲食企業を中心に今回新たに誕生する新業態などで構成、地元の魅力を再発信してまいります。「& FOODHALL」という名称には、これまでのレストランフロアに新たな魅力が加わる事、また3館を繋ぐハブフロアとして人々や空間など様々なモノを繋ぐ場所としての意味を込めております。
■魅力的な東海エリア初上陸店や人気飲食店の新業態がラインナップ
東海エリア初上陸となる「東京上野焼肉 陽山道(ヤンサンド)」や全国屈指の人気回転寿司店「金沢まいもん寿司」が登場。両店ともに外光を取り入れた客席も一部用意しており、昼夜で異なる魅力をお楽しみいただけます。
「& FOODHALL」ゾーンには、愛知県岡崎市の人気飲食企業・エイムエンタープライズ株式会社による “和とスパイスの融合が楽しめる”かしわキーマカレーうどん専門店「京都四条くをん」が商業施設初出店。さらに「三重を世界へ」をスローガンに掲げる奥山安蔵商店 株式会社は、紀伊長島港で水揚げされた魚を活かした干物が楽しめる新業態「奥山安蔵商店ひものてらす」で地元の魅力を発信します。