飲食に力を入れた駅ビルがグランドオープン
千葉駅のペリエ千葉が6月OPEN。千葉はパルコの閉店などがあり、商業自体が落ち込み気味に見えていましたがマストランスポーテーションの要である千葉駅は105,205人が日々乗降する駅です。乗客はcの管理する駅で35位(2016年)。しかしながら、千葉駅で乗り換えを行う客数はそこに含まれていないものと考えると相当な客数が千葉駅で乗り換えたり、千葉駅を通過しているものと考えられます。房総への乗客、成田方面への乗客そして東京方面への乗客を考えると相当なポテンシャルが千葉駅にはあるものと考えられます。
今回、その千葉駅で食に重きをおいた商業施設ペリエ千葉がOPEN。物販で勝負するには海浜幕張、南船橋がありなかなか難しい状況の中でペリエ千葉は強みを飲食=「ものではなく、コト」にしたことは英断だったのではないかと思われます。これまで商業施設といえばファッションになりがちでしたが、今の時代はものの消費よりも本格的にコトの消費にシフトしはじめています。コトの消費とは家族や友人たちと思い出になる体験を共有できる消費のことをさします。
今回の千葉ペリエの開業が商業施設にどの程度影響を与えていくのか?千葉エリアの飲食店に影響を与えていくか?経緯を見ていきたいと思いつつ、千葉ペリエの今後の活躍に期待しています。
以下、東日本旅客鉄道株式会社のプレスリリースより抜粋。
『ペリエ千葉』 ついにグランドオープン!
「食」に関するショップが充実。日々の生活を豊かにする「衣・食・住」のショップが揃います。東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社(執行役員支社長:西田 直人/千葉県千葉市中央区)と株式会社千葉ステーションビル(代表取締役社長:椿 浩/本社:千葉県千葉市中央区)は、共同事業で推進する千葉駅・駅ビル建替え計画に伴い、千葉駅ビル「ペリエ千葉」を2018年6月28日(木)10:00にグランドオープンいたします。
新しい千葉駅では、千葉駅から発信する新しいライフスタイルステーションの創造「From 千葉」を合言葉に、2016年11月のエキナカ開業から段階的に開発を進めてまいりましたが、この度、87ショップの新たなオープンにより、ペリエ千葉全277ショップが揃い待望のグランドオープンを迎えます。
今回新しくオープンするショップは、お仕事帰りに気軽にご利用いただけるバルスタイルのショップや、キッズスペースも兼ね備えているフードコート、さらにファッションやファッション雑貨、生活雑貨など、お勤め帰りの方からお子さま連れまで、幅広いお客さまにお楽しみいただけます。生鮮食品やグロッサリー、惣菜、スイーツなどのショップも充実し、皆さまの日々の食卓を彩ります。また、千葉県食材を使用した千葉県ならではの商品やメニュー提供を推進してまいります。さらに、千葉で人気のスイーツショップや巷で話題のブランドを期間限定で幅広くご紹介するイベントスペース『CHIBA la mode(チバラモード)』を展開いたします。
この度グランドオープンを迎えるペリエ千葉では、今後も皆さまの日々の生活を支えながら千葉の魅力を発信しつづけ、末永く愛される商業施設を目指してまいります。
■ペリエ千葉本館1F/ストリート1/ペリチカ(地下フロア)フロア概要
<本館1F・フードコート>
「Periease Kitchen」(ペリーズキッチン) 7ショップ
お食事や待ち合わせなど気軽に使える街の便利スポットとしてご利用いただけるフードコート。 ファミリーからおひとりさままであらゆる方々の幅広い利用シーンを想定し、『マクドナルド』(ハンバーガー)や『丸亀製麺』(うどん)などの人気ナショナルチェーンの飲食店を集積いたしました。またフードコート内で使用できる子供用のイスやキッズスペースを設置。お子さま連れにもお楽しみいただけます。<本館1F・ストリート1> 35ショップ
グランドフロアに位置する1Fには、千葉県初出店の『にゃーSHOP(ニャーショップ)』(レディス・メンズファッション)や『BIRTHDAY BAR(バースデイバー)』(生活雑貨)といった日常に彩りをプラスするショップが登場。ファッション、雑貨、コスメ、ドラッグストア、コンビニエンスストア、和洋スイーツ、カフェなど、デイリーからギフトまでバラエティに富んだショップがあらゆるライフスタイルに合わせた「便利で賑わいのある駅前ストリート」を演出していきます。
<ペリチカ(地下フロア)>「PERICHICA」(ペリチカ) 39ショップ・「PERICHICA BAR」(ペリチカバル) 6ショップ
本館及びストリート1の地下1Fにはバルスタイルの飲食ゾーンを設け、千葉県初出店の『Grill&WineBar Good Ton(グリルアンドワインバー)』(スパニッシュ&イタリアン)や『寿司・天ぷら すし天』(寿司・天ぷら)などで構成。仕事帰りに気軽に立ち寄り、こだわりの料理とお酒をカジュアルに楽しめる空間を提供いたします。また、生鮮食品の『魚力』(鮮魚・塩干・寿司)、『澤光青果』(青果)、『TAKAGIFOODS(タカギフーズ)』(精肉)や、素材を活かした食料品、加工品を取りそろえ幅広いニーズに対応した『成城石井』(グロッサリー)が登場。さらに、専門店ならではの日常生活に寄り添ったメニュー提案を行う惣菜、定番の和洋スイーツや、千葉で人気のスイーツショップや巷で話題のブランドを期間限定で幅広くご紹介するイベントスペース『CHIBA la mode(チバラモード)』が日々の食卓を彩ります。