伊右衛門カフェ、ららぽーとTOKYO-BAYに出店 スタンド型新業態で“日常にお茶を”を提案
カフェ・カンパニー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 平谷哲哉)は、2025年10月31日、千葉県船橋市の大型商業施設「三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY」北館3階に「伊右衛門カフェ ららぽーとTOKYO-BAY店」をオープンした。京都・福寿園とサントリー食品インターナショナルが手がける「伊右衛門」ブランドを飲食業態として展開するもので、国内7店舗目となる。
今回の出店は、施設全体のリニューアルタイミングに合わせた新業態導入であり、伊右衛門カフェとしては初のスタンド型・テイクアウト専門店舗となる。買い物や移動の合間に“本物のお茶”を手軽に楽しめる場を提供し、来館者に「健やかで活き活きとした日常をチャージする体験」を提案する。主力メニューは、氷水で一晩かけて抽出する「抹茶入り水出し煎茶」や、京都宇治抹茶を使った「抹茶ラテ」、和素材を生かした「あずき白玉パフェ」など。忙しい日常の中で「Green Tea First=まずはお茶を一杯」というコンセプトを形にしている。
伊右衛門カフェは、2019年にカフェ・カンパニーがブランドライセンスを取得しスタート。京都の老舗茶舗の技と現代的なカフェカルチャーを融合し、“Green Tea First”“Sustainable”“Artisanship”をキーワードに掲げてきた。イートイン中心の従来型店舗に加え、今回のような省人化オペレーションを意識したスタンドモデルは、商業施設内の高回転・効率型スペースへの出店にも適している。
ららぽーとTOKYO-BAYは、約440店舗を擁する首都圏最大級の商業施設で、近年はファミリー層やインバウンド客を意識した再構成を進めている。施設内には「AKOMEYA TOKYO」や「nana’s green tea」「ゴンチャ」など、和テイストやお茶をテーマにしたカフェが並ぶ。伊右衛門カフェはその中でも「国民的ブランドの信頼性×上質なテイクアウト体験」という差別化軸を持ち、来館動線に新たな吸引点をつくる存在として期待される。
カフェ・カンパニーは「WIRED CAFE」や「フタバフルーツパーラー」など、全国で約60店舗を展開。ロート製薬との資本業務提携を通じて、食と健康、サステナブルを融合した新しい飲食モデルを推進しており、今回の出店もその一環に位置づけられる。商業施設における「健康」「体験」「即時性」を兼ね備えたカフェ需要が拡大する中、伊右衛門カフェはブランド力と運営効率の両面から注目される出店事例といえる。以下、カフェ・カンパニー株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
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伊右衛門カフェ ららぽーとTOKYO-BAY店
・住所 : 〒273-8530 千葉県船橋市浜町2-1-1 三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY 北館3階
・電話番号:047-401-7707
・オープン日:10月31日(金)
・営業時間 :平日 11:00〜21:00
土日・祝日 11:00〜22:00







