Barbourが原宿キャットストリートに国内最大規模の旗艦店をオープン|限定「バブアーキャット」も登場
英国ライフスタイルブランド〈Barbour(バブアー)〉が、2025年9月18日(木)、原宿キャットストリートに国内最大規模となる路面旗艦店をオープンする。総面積257.12㎡の店舗は、本国が「エナジーストア」と位置付ける世界的拠点の一つで、最新のブランドコンセプトを反映。限定キャラクターやカスタマイズサービスなど、多彩な体験が揃う。
英国発、130年の歴史を誇るライフスタイルブランド
1894年、ジョン・バブアーが港町サウスシールズで創業。北海沿岸の厳しい気候の中で働く労働者向けに、防水性・防風性に優れたワックスドコットン製ジャケットを提供したのが始まりだ。耐久性と上品さを併せ持つデザインは、英国王族や貴族のカントリースポーツでも愛用され、現在も英国王室御用達(ロイヤルワラント)を保持している。
日本での展開と旗艦店オープン
日本ではかつて代理店経由で展開していたが、2022年に伊藤忠商事が独占輸入販売権を取得し、マッシュホールディングス100%出資の「株式会社バブアー パートナーズ ジャパン」が設立された。以降、九州初出店や大型商業施設への出店、ポップアップやコラボレーションなどを通じてブランドプレゼンスを高めてきた。
今回の原宿店は、従来のウッド基調から一新し、ウッドとコンクリートが同居するモダンなファサードを採用。大型デジタルサイネージでブランド世界観を発信し、定番ワックスジャケットや人気上昇中のウィメンズ、アクセサリーなどをフルラインアップする。限定キャラクター「バブアーキャット」をあしらったTシャツや雑貨、カスタマイズサービス「My Barbour」、アップサイクルプロジェクト「RE-LOVED」ジャケットも展開予定だ。
人気拡大の背景
Barbourが日本で広く認知され、ファンを増やしてきた背景には、1990年代後半以降のアウトドアブームや本物志向の高まりがある。機能性と経年変化を楽しめる素材感は、長く使える服を求める層に響いた。また、英国トラッド回帰の流れやセレクトショップによる別注・スタイリング提案、著名人の着用などが都市部の若年層にも浸透。近年は海外ブランドとのコラボやウィメンズラインの拡充、サステナビリティ施策によって、幅広い層から支持を集めている。以下、株式会社Barbour partners Japanのプレスリリースから店舗概要と画像を引用。
店舗情報
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目16-12 神宮前グリーンテラス
営業時間:11:00〜20:00
オープン日:2025年9月18日(木)
電話番号:03-6712-5170(営業開始日より)