箸と箸置きの専門店『箸や万作』が新宿マルイ アネックスにオープン、伝統美と圧倒的な品揃えで魅了
株式会社和心(東京都渋谷区、東証グロース:9271)が運営する箸と箸置きの専門店『箸や万作』が、新宿マルイ アネックスのグランドフロア(1F)に新たにオープンした。約7,500点にも及ぶ圧巻の品揃えと、日本のお祭りを彷彿とさせる櫓作りの内装が特徴で、国内外の訪問客に向けて日本の伝統美を発信する。
新宿マルイ アネックスは、新宿三丁目の好立地に位置し、ジャパンカルチャーやエンターテインメント関連のテナントを多く抱える商業施設だ。館内には映画館「新宿バルト9」も併設され、若年層を中心に観光客やエンターテインメントファンが多く訪れる場所となっている。昨年、同施設で開催された『箸や万作』の期間限定ショップは好評を博し、その成功を受けて今回の正式な店舗展開に至った。
『箸や万作』は、輪島塗や津軽塗、若狭塗といった伝統工芸の技法を取り入れた箸をはじめ、京竹箸や清水焼・九谷焼の箸置きなど、幅広い商品ラインナップを展開。素材には、吉野杉や屋久杉、黒文字などの希少木材を使用した高級品も揃え、訪日観光客に向けたギフト需要にも応える。さらに、様々な「おめでたい日」に合わせたデザインのギフトBOXも取り揃えており、単なる日用品ではなく、文化的価値を持つアイテムとしての箸を提案する。
和心は、「日本のカルチャーを世界へ」というビジョンのもと、和小物ブランドの展開や、アニメ・ゲームキャラクターグッズのOEM製造、サウナ・スパグッズの販売など、多角的な事業を展開している。直近の業績では、2023年度の売上高が18.10億円、営業利益が2.30億円と堅調な成長を見せている。特に、和雑貨の分野においては、若年層からの支持が高く、国内外の観光市場に向けた商品開発も積極的に行っている。
箸と箸置きは、和食文化と密接に結びついた伝統工芸品の一つだ。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されて以来、日本国内外での和食人気は高まり続けており、これに伴い和食器の需要も拡大している。特に、訪日観光客の間では、職人技が光る和食器をお土産として購入する動きが強まっている。今回の『箸や万作』の新宿マルイ アネックス出店は、こうした市場の流れを捉えた戦略的な展開といえるだろう。
新宿は、世界一の乗降客数を誇る新宿駅を中心に、国内外の観光客が集まるエリアだ。その中でも新宿三丁目エリアは、洗練された商業施設が立ち並び、和雑貨や伝統工芸品を扱う店舗も多く集積している。『箸や万作』は、こうした環境の中で、訪日観光客や日本文化に興味を持つ国内顧客をターゲットに、箸文化の魅力を発信していく。
今後も『箸や万作』は、より多くの人々に日本の伝統美を届けることを目指し、新たな商品開発や販売チャネルの拡充を進めていく。今回の新宿マルイ アネックス店のオープンは、その重要な一歩となるだろう。以下、同社の店舗情報および画像を引用。
店舗情報
店舗名 :新宿マルイアネックス 箸や万作
所在地 :〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-26 新宿マルイ アネックス1F
営業時間:11:00 ~ 20:00
定休日 :なし ※運営状況によっては変更となる場合があります。