未来の食をDXでサポート
SDGsというと何をイメージしますか?自然を大切に!というイメージが先行してしまっていて本質的な内容が希薄に伝わってしまっているので仕方ないことかとおもいます。SDGsはこのまま社会、国際社会が進むとこの地球に未来は無いからみんなが公平に成長できる社会を作ろうよというものなんです。そのためには複数の課題を乗り越えていかないと前に進めないので自然保護だけではなく教育を受けられるようにとか、女性が活躍できるようになんていう項目もあります。
その中で飢餓という問題があります。森の豊かさや有無の豊かさを守ることで我々人間が食べる食べ物が年々気候変動などの影響で収穫しづらくなっていっています。そのため、食べ物のあり方もテクノロジーをつかってより地球や社会にインパクトを与えず長く食べられる食物といものが求められるようになってきています。そこで近年注目を浴びているのがフードテック企業による昆虫食、代替肉、完全食などのこれまでになかった加工方法、素材、加工技術、食事方法で生まれつつあるフードテック食品。
昆虫食などがその最たるものなんですが、馴染みがない人にとってはうぇーっ。と思ってしまう食品です。しかし、メーカー側の思いと消費者側の消費態度の温度差が開きすぎているのでうまく立ち上がってきてはいませんが、今後うまく噛み合えばサステイナブルな食品として世界の未来を切り開く食品になっていく可能性はあります。これらのメーカーが今一番大切にしなければいけないのがマーケティング。このマーケティングを店舗DXを提供するbestat株式会社が今回OMO店舗を期間限定で開き、メーカーと消費者の橋渡しを担うというニュースが入ってきました。
COREDO室町3Fに3月2日から4月3日までの1ヶ月間、「FUTURE FOOD 2022」AIコンセプトストアとしてOPEN。AIを使って、店舗内部を可視化し、来店者の行動を理解し、理解した上で行動に則した計画を立案し実行し改善するところまで支援するというもの。消費者にとっては未知の食品をAIをつかってどこまで既知の食品にして、いつもの食品に近づけることができるのか注目が集まります。
以下、bestat株式会社のプレスリリースより画像と出店ブランド、店舗概要を引用。
店舗概要
住所:〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1丁目5−5 コレド室町3F
営業時間:施設の営業時間に準ずる出店ブランド
■「地球を終わらせない」ために、代替肉で新たな食のスタンダードを作る「ネクストミーツ」(https://shop.nextmeats.jp/)
■『蚕』であなたと地球にちょこっとイイコト、新習慣。「エリー」(https://silkfood.shop/)
■庄内でつくった、素朴で優しいお米の飲み物!銘柄にこだわった玄米のみを、丁寧に焙煎。「玄米デカフェ」(https://www.genmaidecafe.com/ )
■ヘルシー×美味しい!日本初のオートミール専門店「J’S OAT MEALS」(https://jsoatmeals.com/)
■”心を満たす、完全食。” MISOVATIONは栄養士が開発した世界初の完全食味噌汁「MISOVATION」(https://misovation.com/)
■コオロギプロテインでサステナブルな未来を創る「innocect」(https://innocect.com/)
■「未来を担う次世代フード」それが昆虫食「bugoom」(https://bugoom.jp/)