新たな都市型商業施設開発が決定
東京のど真ん中晴海に新たな商業施設が開発されます。といっても結構先になる話ではあります。2020年の東京五輪の選手村跡地に住友商事株式会社が大規模都市開発を行うとのこと。分譲、賃貸住宅、保育施設、介護住宅そして商業施設をつくるとのこと。もはや晴海の島に新しい街が一つぽんと生まれる感じですね。
そこにうまれる商業施設はどのようなものになるのでしょうか?まだまだ海のものとも山のものともわかりませんが、晴海に住まう人にとって大切なライフライン、インフラとなる商業施設になることと思います。2020以降の東京の形を示す需要なまちになるのではないでしょうか?注視がひつような商業施設です。以下、住友商事株式会社のプレスリリースより抜粋。
晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業 「HARUMI FLAG」に名称決定
東京のどまんなかに24棟・5,632戸の街づくりを実現
晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業(以下、本事業)の特定建築者11社(※2)は、特定建築者による開発区域のタウンネームを「HARUMI FLAG」に決定しましたのでお知らせいたします。
HARUMI FLAGは、約13haの広大な土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅などを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街づくり計画です。また、官民が一体となって創出した直径約100mもの拠点空間であるCENTER CORE(中心広場)や、分譲街区に51室の共用室などを設置し、住まう方の交流を生み、生活を豊かにする工夫も施します。敷地内にはバリアフリーなアクセシブルルートの設置や、各住宅棟の共用廊下も一般的なマンションよりも広い1.5mの幅員とするなど誰にとっても優しい街を実現しました。
その他、日本初の街区をまたいだ専用の光ケーブル網を使ったエリアネットワークにより、街全体のセキュリティ管理やエネルギーマネジメントなどを効率的に行います。さらに都心直結の新交通システム「BRT」も運行が計画されており、HARUMI FLAGと新橋駅や虎ノ門が結ばれる予定です。
HARUMI FLAGは、これからの都市生活のフラッグシップになる街を目指して開発を進めて参ります。*本事業は、東京2020オリンピック・パラリンピック選手村として活用後、新築住宅・商業施設として完成予定です。
※1: 住宅棟と商業施設の合計
※2: 特定建築者とは、市街地再開発事業において整備する建築物を、施行者(東京都)に成り代わり民間事業者が建築できる制度で参画した事業者