難しい海外展開を可能にしたアニメイト
株式会社アニメイトホールディングスのアニメイトといえば国内NO1のアニメ・コミック・ゲームコンテンツグッズ専門店。国内には既に117店舗を運営している同業界の巨人。その株式会社アニメイトホールディングスは既に海外への出店を行っており、台湾、タイ、韓国、中国で店舗を展開しています。今回台湾3店舗目を出店するとのこと。飲食店やアパレル店舗と異なりキャラクターコンテンツでの出店となるとレベルがグンと上がりむずかしくなります。日本の商品をそのまま海外にもっていくことが出来ない場合があります。キャラクターコンテンツ管理会社が各国の代理店と契約している場合はその国の代理店の商品を販売する必要がでてきます。
今回の出店では台湾のキャラクタービジネス会社12社の共同プロジェクトとして新娛樂主題商圈聯盟で台湾キャラクタービジネス会社によるブランドテーマ商圏の立ち上げと店舗出店を企画。台湾安利美特(台湾アニメイト)は書籍取り扱い、日本キャラ商品を取り扱うことになるとのことです。出店場所はATT e Life。台北松山空港の北部のファミリー向けショッピングモールへの出店になるとのこと。
こういう出店ができるようになるためには、各国の企業との連携ができる仕組みづくりを行っておくことが重要になるのかと思います。無理に自社で全て展開するのではなく、各国の企業と連携して出店するスタンスで海外戦略に望むことで難しい海外展開を行うようにする。これができる株式会社アニメイトホールディングスの戦略は今後も注目です。
以下、株式会社アニメイトホールディングスのプレスリリースより画像引用。