都心立地の小型商業施設が銀座にも
ここ数年間都心立地の小型商業施設、特に飲食ビルがた商業施設の建設ラッシュが続いています。2020年の東京オリンピックに向けて宿泊施設と飲食店が足りないと言われた以降の急激に小型飲食ビルの開発ラッシュが進んでいます。その中でも群を抜いて一挙に開発を続けているのが野村不動産株式会社。同社のGEMSシリーズはこれまで都心のオフィス立地での開発がつづいていましたが、この度銀座にフラッグシップとなるような施設を開発し11月にはOPENとのこと。今回は流石に銀座なので路面に面しているところ(B1〜2F)に関してはテイラーメイドの店舗が入り、施設の顔となる模様。それ以外はすべて飲食店とのこと。これまで培ったノウハウが銀座で活かされていくことを期待しています。以下、野村不動産ホールディングス株式会社のプレスリリースより抜粋。
GICROS GINZA GEMS(ジクロス ギンザ ジェムズ)いよいよ11月16日オープン!
~世界に誇る銀座の特別な体験を提供する商業施設が開業~
野村不動産グループの野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:宮嶋 誠一)及び
NREG東芝不動産株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:吉田 祐康)は、「GICROSGINZA GEMS」を11月16日に開業することになりましたのでお知らせいたします。本施設はNREG東芝不動産としては初のGEMSシリーズの開発となります。
1.施設名称・ロゴ施設
名称である『GICROS GINZA GEMS(ジクロス ギンザ ジェムズ)』とは、本事業の立地特性を踏まえ、人と人のつながりが生まれる新しい銀座の交差点、GINZA CROSS POINT、と建築デザインにも採用した市松模様の交差をイメージしネーミングするとともに、宝石という意味の『GEMS』との融合による名称とすることで、野村不動産グループのシナジーを創出する思いを込めたものです。
2.施設コンセプトとターゲット
グルメやファッションなどすべてのジャンルの最先端が集まる街・銀座において、新しいこの街の体験を提供することをコンセプトにしております。本物が分かる銀座を愛する人々も納得する特別な体験。美味しい料理や貴重な体験を通じてあらゆる「仲良くなる」が実現できる場所です。
ターゲットは銀座を愛し、あらゆるものに本物の価値を求める大人たちです。流行に敏感であり、自分のこだわりを持ち、自分なりの審美眼に従って行動する人々をメインターゲットにご利用いただける施設を目指しました。
3.デザインコンセプト/キービジュアル
「伝統と革新」を外装コンセプトとし、古くから人々に親しまれてきた市松模様をデザインモチーフとして採用しました。角地の特性を活かし、外壁を曲面で連続させ大きな一つの面としてデザインすることで、存在感を最大化し、窓を市松状に配置することで、建物全体の外装デザインとテナントファサードの個性創出の両立を目指しています。市松の伝統要素を機能的に変化させ、再構成することで新しい銀座の街並みを創造してまいります。
キービジュアルにおいても市松模様をベースに展開してまいります。
4.銀座の一等地に新たなGEMS 誕生~グループシナジーによる新たな商業施設~
「GICROS GINZA GEMS」は、東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座」駅徒歩2分、JR山手線「有楽町」駅徒歩5 分の場所に位置しております。また、再開発プロジェクトが数多く進行中の銀座・日比谷エリアの中でも、訪日外国人をはじめとした多くの観光客や買い物客が往来する「みゆき通り」と「外堀通り」が交差する地に誕生いたします。
本物件は、NREG東芝不動産が所有していた「銀座第二東芝ビル」の建替事業であり、野村不動産の商業企画力とNREG東芝不動産の賃貸資産運営力を掛け合わせ、開発・事業推進を行ってまいりました。