超没入型!オーストラリア映像博物館(ACMI)
ACMIの略は「The Australian Centre for the Moving Image」2002年に設立され映画、テレビ、ビデオゲーム、デジタル文化、芸術などのスクリーン文化を扱うオーストラリアの国立博物館
メルボルン市内中心部フリンダース駅(Flinders station)目の前に位置していて、アクセス良好な上にチケット入場料は無料予約も不要、そして1番の魅力は「超没入型!超アトラクティブ!」な博物館であるということ!
私がずっと行きたかった博物館についに来れました〜〜!
入り始めからワクワクが止まらない!
全ての映像芸術の歴史の始まりであると言える「光と影」から入っていきます
物体、映像、色、音、ストーリーを使って映像の歴史をわかりやすく私たちに伝えます。…英語で笑
オーストラリアのTVCMやアニメ、番組の歴史、音楽のセクションを楽しみつつ
更に奥へ進んでいくと見つけました、「没入型」ブース
有名映画の俳優のセリフの切り抜きを使って自分だけの編集シーケンスを作る!という映像作り体験コーナー
セリフのパズルを上部のレーンに組み立てていきます
面白い、面白いのに時間が足りなすぎる笑
30分は要するけどたくさんの観光客や家族連れの中1人で占領することはできないし…
お次はこちら
音の芸術作り体験!映像制作に欠かせない「音」、私も元々映像業界だったので音響効果の大切さは嫌というほど理解しているのですが、BGMや効果音、これらの本当の元素材作りの歴史を学びながら、収録体験というのが専用ブースでできちゃうセクションです
このスケルトンなブースと「ON-AIR」の文字がそそりますよね〜
映像で観て理解できるので、言語関係なく楽しく体験できちゃう作りは素晴らしいと思いました
他にも、テレビの歴史を当時の一般家庭のお部屋の仕様レプリカと共に楽しめたり
古いゲームから最新のゲームまで体験プレイできちゃうコーナーまで!
(10分待っても1台も空かず!笑 大人気〜〜)
出口付近にはお土産コーナーや外にはBARやカフェなどもあります
館内はたくさんの子どもたちが楽しそうにぱたぱたと駆けていて、家族連れにも大抜擢されるのも納得などの世代にもどこかしらぶっ刺さる、そんな博物館だと思いました
そして何と昨日から、坂本龍一さんの映画がここの施設で上映開始なんです!
予約が埋まりつつある!早く取らなければ!
皆さんもメルボルンにいらした際はACMI是非行ってみてくださいね〜!
外の雰囲気もとってもいいですよ^^
ではまた✨
■詳細
【営業時間】10時〜午後5時まで毎日営業
【所在地】Federation Square, Flinders St, Melbourne VIC 3000
【電話番号】+61-386632200
【URL】https://www.acmi.net.au
オーストラリア特派員 Chihiro
Chihiro は埼玉県出身。エンターテイメント業界で長年の経歴を有す。現在はワーキングホリデーVISAを利用し、オーストラリアの文化とビジネスの融合都市、メルボルンに滞在中。
編集長からのコメント