観光地に必要な業態とは?
観光地のお店といえば門前町の商店などがイメージされますよね。ここ最近はインバウンド需要が都心部のお買い物から、観光地での観光にシフトしていっています。観光地にも多くの海外からのお客様が増えており商業に対するニーズも高まっています。来訪者が増加すると有るニーズが明確に現れていきます。
それは飲食需要です。人が集まれば、ご飯を食べるし、お茶も飲みます。これまで以上の許容量を超えた人間が一気に押し寄せると飲食店は必ずパンクします。これを防ぐためには単純に飲食店を増やすしかありません。今回のニュースは神奈川県鎌倉市のJR鎌倉駅の駅ビルのリニューアルの話です。これまでどんな観光地でも物販テナントの方が多かった駅ビルですが昨今の需要の変化をうけて飲食店多めの駅ビルが今回完成します。
今後観光地のトレンドとして飲食店はどこの商業施設も多めになるのかもしれません。商業施設の課題は2020年東京オリンピックが終わったあとでどうなるかです。オーバーストア気味になった飲食店やホテルを支えるだけのインバウンド観光をひっぱってこれるか?大きな課題になるのではないかと思います。
株式会社横浜ステーシヨンビル(本社:神奈川県横浜市西区/代表取締役社長:荒井 稔)は、鎌倉の玄関口であった駅ビル「エキスト鎌倉」を、この度、 2017年3月22日(水)に「CIAL鎌倉」としてリニューアルオープンすることをお知らせいたします。
CIAL鎌倉では、これまでの既存6店舗の他に、今回新たに7店舗加わり、計13店舗が出店します。湘南・鎌倉の老舗や人気和洋菓子店、お土産店が集結するほか、ゆったりとした鎌倉時間をお楽しみいただける飲食スペースを提供するなど、“観光客”と“地元生活者”それぞれの様々なシーンでご利用いただける駅ビルとして生まれ変わります。
2017年3月21日(火)には、報道関係者向け内覧会も実施を予定しております。是非、ご参加ください。◇施設ポイント
Ⅰ、鎌倉を代表する人気土産品が多数集結!!
観光客にとっては、”お土産”として。地元生活者にとっては、“手土産“としてのご利用が可能。
CIAL鎌倉では、今回新たなショップとして、創業は江戸中期、三百年以上の伝統を受け継ぐ葉山の老舗「日影茶屋」、地元生活者から観光客まで親しまれている人気の鎌倉土産品“レーズンウィッチ”を販売する「鎌倉小川軒」などの新規出店、生産希薄な本わらび粉を使用し、老若男女に人気の“わらび餅”を販売する老舗「こ寿々」、懐かしさに新しさを加えた贈り物で人気の「鎌倉まめや」など、鎌倉の名店が多数集結します。Ⅱ、あらゆるお客様が様々なシーンで利用できる、くつろぎと憩いの空間を提供!!
CIAL鎌倉2Fでは、三崎漁港で獲れた魚や鎌倉野菜といった地元の食材にこだわった本格的な飲食が楽しめる「鎌倉こまち市場 風凛」や、コーヒーショップチェーンのドトールコーヒーが新業態として展開する、高品質(最高の一杯)なコーヒーが味わえる「CAFE LEXCEL」が出店するなど、観光客や地元生活者が自分スタイルで過ごせる空間としてご利用いただけます。Ⅲ、オリジナルスィーツ「鎌倉花紋」をはじめ、湘南・鎌倉の銘菓を集めたセレクトショップが登場!!
日本の四季折々の「旬」と、現代のスタイルとしての「粋」な鎌倉の銘菓・名品提案する食のセレクトショップ「旬粋」。鎌倉を中心とした湘南エリアの美味しいものや、バイヤー推薦の新しい商品や季節に応じた商品をご提案いたします。また、手軽で美味しい大判焼き「鎌倉花紋」は実演販売コーナー併設で出来立てをご提供いたします。