花開く海外萌系ビジネス
ここ最近、海外の方の日本のアニメに対するリアクション動画や海外の方の日本のゲームの実況動画を見ます。びっくりするほどその数は多く、びっくりするほど日本の独特な文化が受け入れられていることを目にすることが出来ます。日本の文化、とりわけ食文化やデザインなどに関しては早くから海外で受け入れられており一時期アメリカのビザが日本の寿司職人が多く渡米しているためにプロ野球選手の就労ビザが降りない時期があったことも記憶に新しいです。ではアニメやゲームはどうなのか?昨年12月に日本動画協会が発表したところによると2兆1814億円となったとのこと。そのうち1兆92億全体の46%が海外市場向けだとのこと。日本のアニメ文化も遂に海外市場の方が大きくなった状況です。
アニメ文化から生まれた小売業もあります。メイドカフェ。メイドカフェは秋葉原を発祥の地に日本全国の中核都市以上の場所には1,2つは存在するようになってきたものですが、実は今回ご紹介するニュースは海外で2店舗目を運営するという企業のニュース。株式会社ネオディライトインターナショナルはバンコクで1店舗既に運営していたのだが新たにもう一店舗バンコクにお店をだすということらしい。2013年に1店舗目を出して以来、7年ぶりに2店舗目。おそらくタイですぐに受け入れられたのではなく、タイの市場を創造するところからスタートしたのであろうと用意に想像できます。当初期相当なご苦労があったからこの2店舗目が生まれたのではないかと思います。
まさかの業態も海外にこれからどんどん出店していく時期に差し掛かっているのではないかと思います。今後の株式会社ネオディライトインターナショナルの海外展開に注目しつつ、他の萌系ビジネスや秋葉原系のビジネスの海外展開にも注目していきたいと思います。以下、株式会社ネオディライトインターナショナルのプレスリリースより抜粋。
【海外新規出店決定】No.1メイドカフェグループめいどりーみんタイ・バンコク トンロー店オープン‼(2020年4月)
✔めいどりーみんは、東京(秋葉原・渋谷・新宿・池袋)、名古屋(大須)、大阪(日本橋・難波)、福岡(天神・北九州小倉)、タイバンコク(MBK)に展開するNo.1メイドカフェグループ。
✔JPOPカルチャーや日本のエンタメ要素を取り入れ、毎シーズン新しいメニューやサービスをリリース。
✔在籍メイドキャスト数500名以上。人材育成制度も業界一力を入れており、初めて利用するお客様も楽しめる接客が定評。
✔タイバンコクではタイの特産品であるマンゴーを使ったデザートメニューもスタート予定。日本文化で世界を切り拓くプロフェッショナル集団、No.1メイドカフェグループめいどりーみん(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木雄一郎)は、2020年4月上旬にタイ・バンコクトンローエリアに新規出店することを発表いたしました。
◆No.1メイドカフェグループめいどりーみんとは
秋葉原・渋谷・新宿・池袋・名古屋大須・大阪日本橋・大阪難波・博多天神・北九州小倉・タイ バンコクに展開する、世界最大級のメイドカフェグループです。めいどりーみんは、日本のPOPカルチャー・サブカルチャー・日常習慣をコンテンツ化し、訪れる全てのお客様に非日常体験を提供しリトリートしていただけるサービスの提供を2008年以来進化し続け運営を続けています。
◆「楽しい思い出」をお持ち帰りいただける新しいめいどりーみんの活用の仕方
・平日はサードプレイスとして仕事帰りに立ち寄れる憩いの場を提供しています。
・週末は日本の宴や海外のパブ・ダイニングショーを思い浮かべるパーティー空間をお楽しみいただけます。クラブが苦手な方も楽しんでいただけるようPARTY MAIDがエスコートします。
・お子様・女性やスイーツ男子へは、生フルーツを使ったかわいいアニマルパフェや甘すぎないふわふわパンケーなど目と舌で楽しめるスイーツで至福の時間をお過ごしいただけます。
・海外の方からは『日本に来たら体験してみたいこと]として人気の“IZAKAYA”と“maid café”を安全かつ気軽に体験できます。
◆新店舗『めいどりーみん タイランド トンロー店』について
2020年はめいどりーみんがタイへ進出した2013年からちょうど7周年を迎えます。
これまでアニメやJPOPカルチャーは『一時的なブーム』として世界各国へ加速的なスピードで広まった時期もありますが、現在では、アニメやJPOPカルチャーの位置づけは徐々にシフトし、タイをはじめとする東南アジア・中東・北米・欧州各国でも『一時的なブーム』から『趣味』や『習慣』等休日などに『自分や子供をリトリートするためのアクティビティ』として若者や子供をもつ女性からの支持が増えてきています。めいどりーみんタイランドMBK店に訪れるお客様はほとんどがローカルの方です。タイ・バンコク都トンローエリアは、タイに駐在する日本人が居住するエリアでもあり、タイの富裕層が同僚や友人・家族とのディナーやデートの時に好んで利用する人気の日本食店やオシャレなダイニングバーやクラブが集まるエリアです。
彼らは日頃からビジネスシーンでも飲食店を利用する機会も多く、非日常体験や最新スポットに敏感ですので、このエリアに出店するということでめいどりーみんの本気度が伺えます。新しくオープンするトンロー店では、これまでJPOPカルチャーの本場『日本』で、最先端のメイドカフェを運営するNo.1メイドカフェグループめいどりーみんで好評だったエンターテイメントメニューや、タイならではのおいしいフルーツのマンゴーを取り入れたカフェスイーツメニューを掛け合わせ、どの店舗よりもお客様から愛される店となるよう、めいどりーみんトンロー店で働くメンバーおよび訪れるすべてのお客様と一緒につくってまいります。
[店舗概要]
名称:めいどりーみんタイランド トンロー店(英語表記 :maidreamin Thonglor)
所在地 :バンコクスクンビット通りソイ53(BTSトンロー駅徒歩1分)
(英語表記 :Sukhumvit 53 Rd., Khlong Tan Nuea, Watthana Bangkok,Thailand)
オープン予定:2020年4月