神奈川県央地区および横浜西部商業施設に衝撃 JOINUS TERRACE 二俣川開業
横浜から海老名まで通じる相模鉄道本線。その要の駅になるのが二俣川駅。急行が停車し、同駅には神奈川県運転免許試験場や神奈川県立がんセンターそして神奈川県ライトセンターなど神奈川県の行政機関が多く集中している駅ということもあり同沿線では乗降客数順で考えても4位に入るほど乗降客数が多い駅となっている。ただし、目的とする場所に向けて乗降客は移動しているので足が速いのも難点であると思われる。この同駅の大型再開発が現在行われており、開発が完了した暁には横浜西部地区最大級の商業施設となる見込みとなっている。
同地区の再開発は相鉄グループである㈱相鉄アーバンクリエイツと㈱相鉄ビルマネジメントの2社で行われ名称が横浜駅にあるジョイナスの冠をいただいた名称「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」となる予定。横浜西部地区では大型商業施設自体がないために、同地区最大の商業施設となり、海老名および横浜の商業に影響を与えていく存在に成ることは明白と思われる。
今回の相鉄ビジネスサービス株式会社のプレスリリース発表では既にテナントが確定しているとのことで確認してみると同地区および同エリアへ未出店の店舗も多く、近隣の生活者にとってメリットのある商業施設になるのではないかと思われる。今後の海老名・大和・横浜の商業への影響がどうなるのかが見ものである。JOINUS TERRACE 二俣川の今後の展開は目が離せない。以下、相鉄ビジネスサービス株式会社のプレスリリースより抜粋。
横浜市西部最大級の新商業施設「JOINUS TERRACE 二俣川」全テナントが決定!
くらしを彩る約90店舗 沿線価値向上の中核施設へ相鉄グループの㈱相鉄アーバンクリエイツ(本社・横浜市西区、代表取締役社長・千原広司)と㈱相鉄ビルマネジメント(同)は、2018年(平成30年)4月下旬にオープンを予定している商業施設「JOINUS TERRACE(ジョイナス テラス)二俣川」(以下、新施設)の全テナントを決定しました。
新施設の建物名称は、二俣川駅南口再開発ビルであるCOPRE(コプレ)二俣川内の商業棟部分を「ジョイナステラス1」相鉄線二俣川駅駅舎ビルを「ジョイナステラス2」とし、沿線価値向上の中核施設を目指します。新施設に出店が決定した約90店舗には、エリア最大の集積となる食料品を中心に、カフェやレストラン・衣料品・生活雑貨・服飾雑貨など多彩なラインナップを予定しており、二俣川エリアだけでなく近隣商業エリアからの集客も目指します。
また、昨年開設した公式ウェブサイトを通じて、全店舗の情報や開業イベント、式典等の関連情報を随時掲載してまいります。【「JOINUS TERRACE(ジョイナステラス)二俣川」の概要】
□環境計画・ 内装仕様
新たに居住するファミリー層や全世代にやさしい、駅と街の結びつきを強化した施設を目指しています。
木の素材をふんだんに用い、やわらかく温かな印象を与える内装を目指して設計しています。
「商環境の創造を通じて社会の繁栄に貢献」の理念をもつ㈱船場(本社・東京都港区、代表取締役社長・栗山浩一)をパートナーに親しみやすく、自然の要素を残した環境に配慮をした設計としました。緑地や公園といった周囲の自然と調和した商業施設を目指しています。ジョイナステラス1:コプレ二俣川2F~5F部分
ジョイナステラス2:相鉄線二俣川駅駅舎ビル2F~4F部分
※コプレ二俣川=二俣川駅南口再開発ビルの名称