社会課題に光を当てるお店がOPEN
商業施設のニュースなのに何故だかSDGs関連の情報が日々増えているのは社会の流れがSDGsに敏感に反応し、市場はそれを好意的に受け止めているのであろうと思います。今回のニュースもSDGs的なアプローチの店舗についてです。大丸松坂屋高槻店にSDGsアプローチのスイーツセレクトショップ「スイーツボンボンよしや」を株式会社吉寿屋がOPENします。全国の珍しいお菓子だけではなく、SDGsコーナー(観光客の減少で行き場を失った全国のお土産物・割れおかきなどの販売で食品ロス削減、福祉施設で作られたお菓子)なども設置。すべての世代で社会課題に関心を持ってもらうきっかけとなる店舗をつくっていくとのこと。
百貨店といえばピカピカの大人気のスイーツのみが売り場を獲得できるというものと思われていましたが、百貨店も多様性を受け入れ売り場を構築し始めたことを指し示すニュースなのではないでしょうか。これまで福祉施設の商品などは地域の店舗などで取り扱われるだけで流通経路がうまく構築できずに販売に苦労してきた経緯があります。そういった埋もれた銘品が百貨店にならぶ機会を得られる場所が作られることは社会的に意義がある店舗になっていくのではないでしょうか?以下、株式会社吉寿屋のプレスリリースより店舗概要と画像を引用。
【店舗情報】
店 名:スイーツボンボンよしや
場 所:大丸松坂屋百貨店高槻店1F(〒569-8522 大阪府高槻市紺屋町2番1号)
営業時間:大丸松坂屋百貨店高槻店の営業日時に準ずる