株式会社AKOMEYA TOKYO: 新たな章の幕開けと地域社会への貢献
近年急激に店舗数を増加させている日本の食品、調味料、食器、調理器具を展開しているライフスタイルショップがある。
株式会社AKOMEYA TOKYOは、2013年4月に株式会社サザビーリーグの一事業として銀座に初の店舗をオープンした。その後の数年間で急速な拡大を遂げ、2017年には新宿と埼玉に、2018年には関西エリアや日本橋、大阪に新しい店舗をオープンした。2019年も新しい店舗が相次ぎオープンし、2020年と2022年にも新たな店舗が加わった。2022年1月には、株式会社サザビーリーグから事業を継承し、新たな資本参加を受けて独立企業として新たなスタートを切った。
このショップは、「一杯の炊き立てのごはんから広がるおいしい輪」というコンセプトを掲げ、全国各地から厳選したさまざまな種類のお米を中心に取り扱っている。このお米と相性の良いごはんのお供や和食の基本である出汁や調味料、そして食器や調理道具なども提供している。現在、東京を中心に19店舗とオンラインショップを展開し、ブランドとして10周年を迎えた。
株式会社AKOMEYA TOKYOは、全国の生産者と強い繋がりと信頼関係を築き、「ほんもの」のおいしさにこだわった商品開発やセレクトを行っている。日本の古き良き食文化や伝統を現代のライフスタイルに適応させた提案を行い、以下の3つのカテゴリーで厳選した商品を提供している:「お米」、「お供や調味料」、そして「食を中心とした雑貨」。株式会社AKOMEYA TOKYOは、今後も日本の食文化を支える重要なプレーヤーとして、さらなる発展を見据えている。
さらなる発展の一環として、株式会社AKOMEYA TOKYO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本 浩丈)は、宮城県仙台市に東北エリア初の直営店となる「AKOMEYA TOKYO 仙台パルコ」を9月28日(木)にオープンする予定である。
この展開は、AKOMEYA TOKYOが日本各地の特色ある食品や食道具をセレクトするキュレーターとして事業拡大を図ってきた歩みの一部である。これまで三大都市圏に集中して出店を行ってきたが、全国各地の作り手と共により良い商品を創出し、地域と共創するプロモーターへの役割転換が目指されている。この変革は、日本の人口減少と高齢化が進行し、地域課題が深刻化する中で、2023年の事業開始10周年を迎えるタイミングで進行している。
その一環として始動するのが、地方創生に特化した専門チームの新設と、三大都市圏以外のエリアへの出店計画である。第一弾として仙台エリアへの出店が決定した。仙台エリアでの地方創生活動としては、宮城大学食産業学群との産学連携も計画されている。
仙台市は、東北地方でも多くの全国企業の東北支社が置かれ、人口100万人を超える東北地方唯一の政令指定都市として知られている。また、美しい自然に囲まれた「食材王国」としても知られ、充実した都市機能と豊かな自然が調和するこの地域は、居住地としての人気も高い。この背景から、仙台市に新しい店舗を開設することにより、近隣住民の日常使いやギフト需要も見込めるとされている。仙台市外からの訪問者も惹きつけることが期待されるこの新店舗は、顧客層との親和性と、「人々が集う、共有し、楽しむ空間」を提供することに共感し、AKOMEYA TOKYOが厳選した食材や食雑貨を提供する場として計画されている。
株式会社AKOMEYA TOKYOは、地域創生と地域社会との共生を新たなビジョンとして掲げ、今後もその方針を追求していくことになるのではないでしょうか?仙台パルコ店の開設は、この新しい章の始まりとして、地域社会と一緒に歩む企業としての新たな役割を明確に示しています。地域の資源と連携し、共創の精神で取り組むことで、AKOMEYA TOKYOは、地域社会に貢献しながら、日本の食文化のさらなる発展を目指す存在として、新しい未来を築き上げることでしょう。以下、株式会社AKOMEYA TOKYOのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗概要
正式名称 :AKOMEYA TOKYO 仙台パルコ
住所 :宮城県仙台市青葉区中央1-2-3 仙台パルコ本館 1階
店舗面積 :約172.07㎡
オープン日 :2023年9月28日(木)
営業時間 :10:00~20:30 / 定休日:不定休