東京駅に新たに新名所が生まれる
東京駅は日々在来線で434,633人、新幹線で77,677人の乗降車数がある駅です。(2015年JR東日本調べ)新幹線の乗降車数では全国NO1、在来線では新宿、池袋についで3位。地下鉄の大手町・東京・二重橋を加えると実質2位になるのではないかと思います。新幹線で1位ということでわかるように遠方からの利用者も多いのが特徴です。新幹線利用者はお土産をかいますし、飲食もおこないます。そこに答えるように東京駅周辺MDはお土産物がこれまでは多く存在しておりました。ここにきて飲食MDを強化されています。
今回はにっぽんグルメ街道というゾーンを新設し、日本全国津々浦々のグルメを配置したゾーンを新設するというニュースです。各地方から地方の名店を誘致した独特なMDが光るゾーンとなっています。旅行者だけではなく、東京駅を利用する人もしない人も行きたくなるような飲食店が今回は目白押しです。この店舗は東京駅1店舗だけ出すというのは現実的ではないので近隣の商業施設にも出店が可能な店舗がおおいのではないかと思います。
そう考えると今回出店された各店舗はデベロッパーさまにとってアプローチのチャンスかもしれません。地方の名店を商業施設に誘致することは館の集客にもつながるものだと思いますので、要チエックなゾーンになるのではないでしょうか?
東京ステーション開発株式会社のプレスリリースから抜粋
東京駅一番街 「にっぽん、グルメ街道」3/25(土)グランドオープン!!
東京駅八重洲側の商業施設「東京駅一番街」に、11月22日(火)に第I期開業を迎えた「にっぽん、グルメ街道」が、3月25日(土)にグランドオープンを迎えます!!
1.ゾーンの概要
【場所】 東京駅地下1階「東京駅一番街」南側
【名称】 「にっぽん、グルメ街道」
【コンセプト】北海道から九州までの各地から「郷土色を打ち出したその土地の味を提供する」店舗を集めました。列車乗り換えなど待ち時間でのご利用から、近隣のオフィス勤めの方へのランチ需要・ディナー需要など、幅広いニーズに応えることができるメニューを取り揃えています。
【開業日】 平成29年3月25日(土)
※平成28年11月22日に4店舗で第I期開業。2.新規開業店舗
店舗名 業態 席数
広島 電光石火 お好み焼き ※東京初出店 42
博多かねふく ふく竹 明太子・郷土料理 ※新業態 53
鹿児島 黒かつ亭 黒豚とんかつ ※東京初出店 35
諸国 ひものと 干物・地酒 ※初出店 60新規店舗詳細
<店舗名>
広島 電光石火
<概 要>
広島のお好み焼きのニューウェーブが東京初出店。
ソース、生地、キャベツ等素材にこだわった美しいオム包み風お好み焼きで、ミシュランガイド広島2013特別版にも掲載。<席数>
42席<営業時間>
10:00~23:00<メニュー例>
電光石火(肉・玉子ダブル・そばorうどん・いか天・大葉・ねぎかけ)
たっぷりチーズ(肉・玉子ダブル・そばorうどん・イカ天・チーズたっぷり)<店舗名>
博多かねふく ふく竹
<概 要>
博多の老舗明太子メーカー「かねふく」の飲食業態。
「かねふく」の明太子をふんだんに使用している、名物の明太もつ鍋の他、九州の素材を活かした郷土料理が特徴。<席数>
53席<営業時間>
10:00~23:00<メニュー例>
明太もつ鍋、長崎直送お刺身、明太子の天ぷら
<店舗名>
鹿児島 黒かつ亭
<概 要>
行列覚悟の人気店が県外初出店。
厳選した黒豚を使用し、特有の旨味・甘味を引き出すためにじっくり熟成。
旨味・食感・柔らかさを追求した黒豚とんかつ専門店。<席数>
35席<営業時間>
10:00~23:00<メニュー例>
上ロースかつ定食、メンチかつ定食、かつ丼
<店舗名>
諸国 ひものと
<概 要>
こだわりの干物や、日本の発酵食を取り入れた料理が味わえる和食店。
朝、昼は定食を、夜は各地の珍味、逸品料理と共に、日本酒をはじめとした和酒を愉しめるお店。<席数>
60席<営業時間>
7:30~9:30
10:00~23:00<メニュー例>
さば灰干し、北海道産真ほっけ、諸国御