日本の伝統のチカラ
オリンピックは本当に惜しい機会を逃した結果になりましたが、コロナを超えて日本が観光立国してまた多くの外国人が日本に大挙して押し寄せてくる日が来る日がまた来ればいいなと個人的にも願っています。その理由は日本には素晴らしい文化があります。海外で注目されているのが食文化とオタクカルチャーそしてkawaiiカルチャー。
オタクカルチャーとkawaiiカルチャーを支えてきたのが日本の美意識。日本の色使い。その色使いを支えてきたのが日本の染。日本の染は世界に誇れる技工をもっています。確かに100年前と比べると公害の問題などで出せない色も増えてきたことは確かです。それでも日本の染は世界に誇れる工芸だと思っています。その染工業の会社が有楽町に新店を出店。
もともと浅草で2店舗展開していた染の安坊。知る人ぞ知る手ぬぐい屋さんとして有名な店舗でしたが、今回は株式会社ジェイアール東日本都市開発の日比谷OKUROJIに出店。株式会社 染の安坊は創業が明治40年と歴史ある会社。しっかりとした技術と品質で浅草で愛されてきた手ぬぐい屋さんです。今回の挑戦で浅草の手ぬぐい屋から世界の手ぬぐい屋に一歩近づける出店になれば本当に良いなと思います。
以下、株式会社ジェイアール東日本都市開発のプレスリリースより画像と店舗紹介を引用。
染の安坊の手ぬぐいは大判で徳岡という細番手の高級糸から織り上げた晒生地を使用。職人の手による「手捺染」という技法にて1枚1枚丁寧に染色し色の鮮やかさと繊細さが魅力。また色落ちせず長くお使いいただけます。
7名のデザイナーにより季節や行事に合わせて毎年50種類以上のオリジナル手ぬぐいなどを発表。取り扱い数は約1,000種類、古典柄や四季折々のデザインや手ぬぐいアロハなどきっとお気に入りの1枚が見つかります。
【オープン日】2021年11月18日(木)
【営業時間】10:30~19:00