新時代の交差点:原宿『ハラカド』とCLOUDY新店舗が創出する多文化シナジー
東京のファッションとカルチャーの中心地、原宿に新たなランドマークとなる商業施設「ハラカド」が2024年4月17日に開業します。この施設は、東急プラザ原宿のリブランディングの一環として、多様な文化が交差する神宮前交差点に位置しております。建物は地下1階から屋上テラスまで、独自のコンセプトに基づいた75店舗が入居し、新しい原宿カルチャーの創造・体験の場を提供することを目指しています。
新たなカルチャー創造の観点とソーシャルな観点からみて面白いのが、ファッションブランド「CLOUDY」の新店舗が「ハラカド」内にオープンすることです。CLOUDYは、アフリカ・ガーナで生産されるアフリカンファブリックのバッグやアパレルを通じて、地元の女性や障がい者の雇用創出に貢献しており、彼らの自立を支援しています。また、このブランドは、ソーシャルビジネスモデルを採用し、事業の利益の一部を地元コミュニティの教育や健康、環境保全活動に再投資していることで知られています。
新店舗では、CLOUDYのフルラインナップを展示するほか、ガーナでの活動やプロジェクトについての情報も提供します。店舗デザインには、ガーナの文化を象徴する黄色を基調としており、この色は独立や富を表すとされています。店内にはフィッティングルームも完備されており、訪れるすべてのお客様に快適なショッピング体験を提供することを目指しています。
「ハラカド」の開業は、新しい時代の原宿を形作る重要な一歩です。多様なカルチャーが融合するこの場所で、訪れる人々が互いに影響を受け合い、新しい価値を創造することが期待されています。今後、この施設がいかに地域コミュニティや来訪者に愛されるかが注目されるでしょう。以下、株式会社DOYAのプレスリリースから画像を引用。