株式会社テイクオーバー(本社:静岡県焼津市)の子会社である株式会社鎌倉山米店は、2024年6月10日(月)に京王井の頭線・小田急小田原線下北沢駅直結の複合施設「ミカン下北」D街区1階に『鎌倉山米店×うなぎの寝床』をオープンします。この新店舗は、日本のおにぎり文化を世界に広めることを目指し、地域文化と食文化を融合させた魅力的なコンセプトを持っています。
『鎌倉山米店』は、「米屋が作るおにぎり屋」として、手で握ったおにぎりの美味しさを追求し、羽田空港や新横浜駅などでその味を提供してきました。今回の新店舗では、15種類のおにぎりに加え、手作りにこだわった豚汁や卵焼きなど、シンプルでありながら本格的な日本の食文化を体験できます。特に、キンパおにぎりやアボカドチーズおにぎりなど、独自のメニューがラインナップされています。
また、この店舗は、株式会社テイクオーバーのもう一つの子会社である地域文化商社『うなぎの寝床』とのコラボレーションによって実現しました。『うなぎの寝床』は、2012年7月に福岡県南部の筑後地方のものづくりを伝えるアンテナショップとして誕生し、現在では全国約250件のつくり手の商品を取り扱い、テキスタイルを中心にした商品開発を行っています。下北沢での出店により、地域文化の魅力をさらに広げることを目指しています。
『鎌倉山米店×うなぎの寝床』では、エコな包装材として竹の皮を使用し、持続可能な食文化を推進しています。また、昼はランチ、夜はお食事やちょい飲みなど、様々なシーンに対応する柔軟な営業形態を採用しており、単なる「モノ消費」から「コト消費」、「イミ消費」へと変化する消費者ニーズに応える店舗を目指しています。
今回出店する「ミカン下北」は、2022年に開業した京王井の頭線下北沢駅高架下の複合施設で、”ようこそ、遊ぶと働くの未完地帯へ”をコンセプトに、多国籍な料理を楽しめる飲食店舗とワークプレイスが同居するエリアです。『鎌倉山米店×うなぎの寝床』の出店により、このエリアにさらなる魅力と活気が加わることが期待されています。
この新店舗のオープンにより、日本の伝統的な食文化と地域文化が融合し、訪れるすべての人に新たな食の体験を提供することができるでしょう。おにぎりを通じて、日常の食卓に新しい風を吹き込む『鎌倉山米店×うなぎの寝床』、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。以下、株式会社テイクオーバーのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
店舗概要
店名 : 鎌倉山米店×うなぎの寝床
住所 : 東京都世田谷区北沢2-10-20 ミカン下北D街区1F D102
電話番号 : 03-5790-9618
営業時間 : 11:30~20:00(LO.19:30)
席数 : 15席