新たな冒険が始まる「Little Universe OKINAWA」―開業直後から未来への扉を開く
2020年6月11日東京ディズニーランドを誘致したプロデューサー堀貞一郎が1970年代に書いた企画書を原案として2009年にプロジェクトが立ち上がり、2016年に運営会社SMALL WORLDSが設立された。堀貞一郎氏の企画はオランダのデンハーグにあるマドローダムが下敷きになっています。このマドローダムは実はウォルト・ディズニーもインスパイアされ1955年ディズニーランドにオープンしたおとぎの国のカナルボートはマドローダムが下敷きになっている。
志高く設立し開業した運営会社SMALL WORLDSであったが、新型コロナウイルスの影響により厳しい集客が続き資金繰りが悪化した事から、2023年10月に新会社を設立して事業を譲渡、旧会社は社名を「有明清算」と改称し11月14日付で東京地方裁判所に破産を申請した。破産前に沖縄での展開が決まっており、その沖縄での展開を引き受けたのが株式会社リトルユニバース。同社はこの春数年間の準備期間を経て、スモールワールズとしてではなく、「little universe okinawa」としてオープンを迎えた。
2024年4月29日にオープンした「Little Universe OKINAWA」は、デジタルとアナログの融合が生み出す新しい体験を提供しています。このハイブリッドエンタメ施設は沖縄県豊見城市に位置し、ミニチュア世界やAR技術を活用した多様なアトラクションが訪れる人々を魅了していくことになるでしょう。株式会社リトルユニバースは、新施設オープンを通じて、新感覚のエンターテインメントを地域に提供することで、独自のビジョンを展開しています。
この施設では、デジタル技術を駆使した「∞トンネル」や、歴史的な琉球王朝をモチーフにしたミニチュア展示、1980年代の東京を再現した「レトロ東京」など、多彩な展示が楽しめます。また、プロジェクションマッピングを利用した「沖縄世界交響曲」は、視覚的な豪華さと歴史的物語が融合した体験を提供しています。
子供から大人まで楽しめる内容として、キッズエリアではふわふわ遊具や駄菓子屋が設けられており、家族連れには特に人気のスポットとなっています。新施設は、デジタルとフィジカルが融合することで、訪れるすべての人に新たな発見と体験を提供していくことになるのではないかと期待が膨らみます。以下、株式会社リトルユニバースのプレスリリースから画像と施設外世を引用。
施設概要
〒901-0225
沖縄県豊見城市豊崎3-35 イーアス沖縄豊崎 アクアリウム棟3F<営業時間>
平日 11:00~19:00土日祝 10:00~19:00(年中無休)
※最終受付は19:00です。