新しいランドリーの形 | 商業施設ニュース
バブル前後まで日本の喫茶店は街の社交場としての機能を保有していました。近所の人が寄り添い生活していく拠点として日本各地、商店街各地、あらゆるところに喫茶店がありました。しかしながら低価格で手軽な喫茶チェーンが生まれたことで昔ながらコミュニティセンター機能を持つ喫茶店は壊滅していきました。今でも現存している喫茶店はありますが50代以下の方が利用しているイメージはなく、マスターもご高齢のところが多いのは皆さん御存知の通り。このような状況下でコミュニティの基盤となる機能はどうあるべきかについて考えて作られたのがランドリー+喫茶+ミシンスペースの喫茶ランドリー。
東京の下町、東京都墨田区に2018年に誕生した株式会社グラウンドレベルの手掛けた喫茶ランドリーは喫茶店+ランドリー、レンタルミシン・アイロン、レンタルスペース、手作りアクセサリー、中古レコード販売など地域の住民が寄り添い、集うことでコミュニティのハブになるような存在として広くしられました。その後株式会社グラウンドレベルは数々のコミュニティスペースを作り上げていきました。
その影響をコインランドリーがいままさに受けており、コインランドリーに喫茶スペースを併設した店舗が増加しています。株式会社グラウンドレベルが目指したコミュニティスペース創出とは違うレイヤーでコインランドリーの空き時間に時間を潰せるおしゃれカフェスペースのあるコインランドリーなのですが・・・。今回ご紹介するのもおしゃれなコインランドリーとカフェスペースの新店。株式会社OKULABが手掛けるランドリー&カフェBaluko Laundry Place 瀬谷 が12月25日にOPEN。
内装がこだわり抜かれており、おしゃれなスペースとなっています。同社は同じような業態を他店舗化しており今後にも期待がたかまります。以下、株式会社OKULABのプレスリリースより画像と店舗概要を引用。
■ 店舗情報 ■
Baluko Laundry Place 瀬谷
所在地:神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷3-10-1営業時間(年中無休)
セルフランドリー&カフェ:24時間営業・年中無休
駐車場:3台