急展開を見せ始めた中規模飲食ビル
2020年東京でオリンピックが開かられる。そこに向けて問題になるのが宿泊。そこで民泊に関する法律が大々的に立法され、民泊が可能になった。問題は宿泊だけではなく、飲食。飲食店も足りなくと思われています。そういった背景を受けてか?ヒューリック株式会社がこのとろころ飲食ビルの開発に力をいれています。
物販がこのところ調子が悪く、飲食の調子がいいこともあり、飲食店商業施設の開発はこれからも勢いづくことは予想できますが、飲食店商業施設の場合は床の施工やガスの立ち上げなど初期コストがかかるのでなかなか小さいデベロッパーでは難しい商業施設なのかもしれません。
今後もヒューリック株式会社は飲食店商業施設にちからを入れると思われますので、今後の展開に注目していきたいと思います。以下、ヒューリック株式会社のプレスリリースより抜粋。
『HULIC &New SHIBUYA』2017年5月末 オープン
ヒューリック初の自社開発「都市型中規模コンパクト商業施設」ヒューリック株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 吉留 学)は、「HULIC &New SHIBUYA」を渋谷区宇田川町にて2017年5月末にオープンすることをお知らせします。当社は「中期3か年経営計画(2016~2018)」において、開発事業の推進及び商業系リーシングの強化を事業戦略の一つに掲げており、その推進へ向けた、初の試みとなる自社開発の商業施設となります。
そして、新しい暮らしの付加価値を。
常に「新しい(NEW)」を付加(&)するクリエイティブ・マインドを大切に。
新しいサービスと商品をご提供できる場所でありたいという気持ちを込めています。
お客様が新しい自分の価値観に気づき、前を向いて明日へ踏み出せるように。
テナント様とともに、リラックスできる、くつろげる、信頼できる、拘りの空間づくりを目指しています。
「&」はHULICとテナント様やお客様及び社会と強く結びつきたい気持ちも表現しています。HULIC &New SHIBUYAは、雑多な印象の強い渋谷の中心街で、ダイバーシティ感を象徴した今までにない全く新しい外観デザインを実現しました。また店舗構成としては、「新業態」や「渋谷初」のテナントを集積しました。IT・クリエイター企業やアパレル企業などが多く、新しいものや流行に敏感なオフィスワーカーが多い宇田川町エリアにおいて、女性を中心に話題のアイテムを手に取り流行を感じ、自分磨きをして、拘りのダイニングレストランで食事ができるストーリー性のある施設を提案いたします。
■施設概要開業予定日:2017年5月末(テナントにより異なる可能性あり)
住所:東京都渋谷区宇田川町31-1
アクセス:渋谷駅徒歩5分
規模:地上10階、地下2階
敷地面積:282.46㎡延床面積:2,016.43㎡