宮武讃岐うどん イオンモール幕張新都心店:歴史と伝統の継続
讃岐うどんはお好きですか?今回は、その歴史、定義、そして新たなニュースについてお送りいたします。
まずは歴史から。讃岐地方は瀬戸内海式の気候に恵まれ、古代から穀物栽培が盛んでした。その結果、小麦の生産が増え、18世紀初頭には讃岐地方にうどん屋が多数存在していたことが記録に残されています。その後も、高松市内には夜なきうどんの行商人が増え、やがてその業者たちは車輪付き屋台を用いるようになりました。第二次世界大戦以降は小麦粉が不足していましたが、1949年頃から復活し、以後うどんは家庭と飲食店で人気の食品となりました。
次に、讃岐うどんの定義についてです。全国生麺類公正取引協議会は、讃岐うどんの基準を設け、それによると、香川県内で製造され、加水量40%以上、加塩量3%以上、熟成時間2時間以上、そして15分以内で茹で上がるものが讃岐うどんとされています。この基準により、コシがあり、滑らかでモチモチとした食感の讃岐うどんが生まれます。
最後にそのさぬきうどん業態店舗の新店ニュース。2023年7月22日に、株式会社フォーシーズは「イオンモール幕張新都心」内に「宮武讃岐うどん イオンモール幕張新都心店」を開店しました。本場讃岐地方の老舗「宮武讃岐製麺所」との提携により、同製麺所の生地を使用しているこの店舗は、現在全国各地に18店舗を展開しており、このイオンでの新店舗開設は19店舗目となります。そこで提供される讃岐うどんと揚げ立ての天ぷらやミニ丼は、多くの人々に楽しまれています。以下、株式会社フォーシーズのプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
【店舗概要】
店舗名称 :宮武讃岐うどん イオンモール幕張新都心店
所在地 :千葉県千葉市豊砂1-1, イオンモ-ル幕張新都心グランドモール3階1329
TEL :043-271-3980
営業時間 :10:00~21:00(L.O.20:30)
オープン日:2023年7月22日(土)