大阪のソウルフードが東京に進出

あなたのソウルフードはなんですか？日本の地方にはそれぞれソウルフードがあります。東京だったら、挙げるとしたら「もんじゃ焼き」だったり「人形焼」だったり「江戸前寿司」だったりするんでしょうか？大阪のソウルフードといえば「お好み焼き」だったり「たこ焼き」でしょうか？今回は大阪のソウルフード「たこ焼き」についてのニュースです。たこ焼きの由来は兵庫県明石市の明石焼き（小麦粉とじん粉、卵とだし汁を混ぜた生地にタコを入れて焼き、つけ汁につけて食べる丸く焼いたもの）やチョボ焼き（コンニャクや干し海老、たくあんなどで、味付けは生地に醤油を入れて丸く焼いたもの）だとか言われています。

ではたこ焼きは？というと1933年に大阪西成玉出の会津屋の創業者遠藤留吉がこんにゃくを入れていたチョボ焼きを改良し、醤油味の牛肉を入れて肉焼きを開発。2年後の1935年に明石焼きの影響を受けタコを入れてたこ焼きと名付けたと言われています。会津屋ではソースなどをかけないで食べるスタイルですが、その後ソースやマヨネーズをつけて食べるスタイルを提案する店舗が生まれてきて今のたこ焼きが出来上がってきた。

今回はそんなたこ焼きをテーマにしたフードテーマパークのお台場たこ焼きミュージアムからのニュース。これまでたこ焼きの本場、大阪の名店・人気店が出店し幅広いお客様にたこ焼き体験を2010年から与え続けているお台場たこ焼きミュージアム。今回はミシュランガイドにも掲載された有名お好み焼き店「道頓堀赤鬼」が出店したとのこと。これからも東京で大阪のソウルフードを楽しめるホットスポットとしてデックス東京ビーチを、お台場を盛り上げていくことに期待がかかる。以下、東急不動産SCマネジメント株式会社のプレスリリースから店舗概要と画像を引用。