大阪で人気の台湾式朝食店wanna mannaが東京進出
アジアに旅行に行かれたことはありますか?東南アジアなどに旅行に行くと驚くことがあります。それは朝食です。朝早くから屋台がオープンしており朝食を多くの人が外食していること。日本では朝食は基本的に家で食べてから出かけることが多いのではないでしょうか?アジア諸国では朝から多くの人が朝から屋台で朝食を食べる人が多い。その背景は家庭環境にあると言われており、共働きが多く家で朝食を作るよりもお店で買ったり、外食したほうが効率的だと思っている人多いからだとも言われています。
男女共同参画白書の調査によると令和2年には、共働き世帯が1,240万世帯で割合としては全体の68.4% が共働き世帯となっています。日本も朝食を外食で済ませるような社会背景がすぐそこまできているのではないかとも思われます。そんな状況下で台湾朝食専門店がこの度、大阪から東京の飯田橋の駅ビル商業施設に出店。東京の忙しい朝の新たなオアシスとなっていくのでしょうか?台湾の朝食は大まかに2つあります。1つは中式早餐店、もう一つが西式早餐。前者が伝統的な朝ごはん屋さん、後者がサンドイッチやハンバーガーなどの欧米式の朝食店。今回オープンするのはもちろん中式早餐店。
グレイス株式会社が展開する台湾朝食専門店『wanna manna(ワナマナ)』は大阪市北区天神橋1丁目、南森町にある2021年オープンした行列のできる人気店。2023年4月7日(木)にwanna manna 飯田橋サクラテラス店をオープンする。同店舗の人気商品は本格的な台湾の朝食。日本の一般的な豆乳よりもさらりとした台湾式自家製豆乳、日本では珍しい俵型の台湾式おにぎり、台湾式豆乳スープ、台湾式クレープ、台湾式クリスピーサンドなど本格台湾朝食が人気の店舗。
台湾の本格朝食が気軽に食べられる場所ができると忙しい東京の朝を少し楽しむ場所が増えていくのかもしれません。まだアジアの朝ごはんはいろいろなバリエーションがあります。ラオス、ミャンマー、カンボジア、タイ、ベトナムもそれぞれの国独特の美味な朝食があります。現代の日本の社会情勢を考えるとそんな様々な国の朝食が日本でも食べられるようになる日が近いのかもしれません。以下、グレイス株式会社のプレスリリースから画像と店舗概要を引用。
新店概要
wanna manna 東京 飯田橋サクラテラス店
2023年4月7日(金)オープン
住所:東京都千代田区富士見 2-10-2 飯田橋サクラテラス 2F
営業時間:8:00~19:00
定休日:年中無休(サクラテラスの営業日に準ずる)