地域に根ざしつつコロナ禍対応したリニューアル
コロナ禍が長くなってまいりましたので、コロナ禍という状況に応じたMDとしてテイクアウト業態を各社取り組み、業態を開発し続けています。そのMDをまとめた形の商業施設がちらほらと生まれてきています。今回は京都駅前地下街がリニューアル。今のトレンドであり、必要なMDとしてのテイクアウトを積極的に取り入れたリニューアルになるとのこと。これからますます、こういったリニューアルが増えていくのではないかと思います。
以下、京都ステーションセンター株式会社のプレスリリースより引用。
京都駅前地下街ポルタ 熱々冷え冷え、出来立ての食のテイクアウトゾーン『ポルタキッチン』を東エリアに開業します。
京都ステーションセンター株式会社(代表取締役社長 押川正大)は、運営している京都駅前地下街ポルタで、かねてよりリニューアル工事中であった東エリアの一部ゾーンを、熱々冷え冷え、出来立ての食品を提供するゾーンに大幅リニューアルします。
今回のリニューアルでは、厨房設備を備えた店舗を多く配置し、ゾーン名称も「ポルタキッチン」と新たに命名。駅利用者や近隣就業者・居住者等、日常的に京都駅をご利用になるお客様が毎日でも立ち寄っていただけるようにデイリーニーズの高い食品を取り揃えます。京都の老舗が挑む新業態や、いま注目の食品の京都初出店など話題のお店が勢ぞろい。また、同じポルタ内の「ポルタキッチン」に隣接する区画には、とっておきのお菓子を集めた「きょうこのみ」がオープンします。新型コロナ災禍を吹き飛ばし、京都に更なる活力を注入すべく、京都駅前地下街ポルタは進化していきます。リニューアルの概要につきましては、下記のとおりです。
記
1 日時
2021年7月15日(木)10:00オープン
※「きょうこのみ」は2021年7月7日(水)10:00先行オープン2 店舗数、営業時間
計10店舗(ポルタキッチン)10:00~20:30
※ 出店店舗の詳細は「別紙」をご参照ください3 ポルタキッチンの特長
全国初出店:2店舗 関西初出店:1店舗
(1)京都の老舗が挑む新業態
「玄米 京都ぎへえ」は、京都の米老舗「八代目儀兵衛」による新業態テイクアウト専門店。全国初出店です。こだわりの玄米と雑穀を使用したいなりずし「ひめいなり」を販売します。「織り寿司むさし」は、京都河原町三条に本店を構える回転寿司店「寿しのむさし」による新業態テイクアウト専門店。全国初出店です。職人がその場で握ったお寿司や職人技が光る小袖寿司、お造りや宮津産をメインとした魚惣菜を販売します。「土井志ば漬本舗」は、「漬ける」技術を生かした西京漬や、お漬物を使った「志ば漬コロッケ」「おばんざい」を販売します。温かいご飯とともに、お弁当や丼で提供。京都大原発祥の老舗が新たなグルメを提供します。
(2)行列覚悟!? SNS映えする話題の商品
「京都 古都果」は、フルーツマイスターがこだわり厳選した素材を使用したフルーツサンド、フルーツ大福専門店。商業施設では初の常設店舗となります。
「カレーパンだ。」は、関西初出店となるベーカリープロデューサーの岸本拓也氏が手掛ける北海道札幌発のカレーパン専門店。カレールーのスパイス使いとステーキの肉感にこだわった2021年ブレイク必至の「カレーパン」。やみつきになること間違いなしです。(3)定番の味、伝統の味
「551蓬莱」は、店頭で一つ一つ手包みしセイロで蒸し上げた豚まんを看板商品に、出来立ての味を提供します。
「鶏太郎」は、昭和21年創業の鶏肉専門店。創業以来一貫して国産鶏のみを使用し、お弁当、鶏惣菜、串焼きなどを提供します。
「Obento KYK」は、「とんかつKYK」によるテイクアウト専門店。お弁当から単品惣菜まで揚げたての商品を中心に提供します。
京の定番のお漬物としては、低塩度で、保存料や着色料も使用せず、旬の野菜を漬け込んだ「京つけもの 西利」、野菜本来の旨みを引き出すため、化学調味料は使用せず、天然のだしを使った味づくりにこだわる「京つけもの大安」が出店します。※きょうこのみの特長(全19店舗)
あなた好みの一品がきっと見つかるお菓子処です。
京都に育まれた銘菓をはじめ、古くて新しいカジュアルスナック、老舗が新たに取り組んだスイーツ等、おうち土産やおもたせにも嬉しい、素材や季節感にこだわった「とっておき」の品揃えをお楽しみ下さい。