商業施設集客の形の変化
これまで商業施設の集客といえば電車・駅の柱巻き・駅構内・ラジオ・テレビという効果想定が取りにくいものが多くありました。今回ららぽーとが取り組んでいるのは、雑誌にクーポンを付けて販売してクーポンの戻りで効果測定ができるという新しいものです。発行部数10,000のうちのどれくらいが戻るものか?それを見ながらクーポン発券型の販促がどこまで効くか見ていくものだと思います。
しかし、これほどスマートフォンが発展しているなかでなぜアプリケーションを作らなかったのか?というのが多少不思議ではあります。スマートフォンクーポンであればリアルタイムにどれだけクーポンが使用されたか?どれだけスマートフォンアプリから三井ショッピングカードに登録誘導できたか?がデジタルでわかります。
おそらく今後は同様のサービスをアプリケーションとしてつくるシステム会社が生まれてくるのではないかと思います。紙からデジタルへ。測定不能から測定可能へ。より費用対効果をシビアに見つめながらの販売促進実施へ。ますます商業施設の販売促進は今後進んでいき、より科学的なアプローチで商業施設集客が可能になる日が迫っているような気がします。
以下、三井不動産商業マネジメント株式会社のプレスリリースから抜粋
“ららぽーと海老名・ららぽーと横浜“のクーポンブック誕生 商業施設とお客様が繋がる新たなモデル「ららぽーと海老名×ららぽーと横浜まるごとCOUPON BOOK」創刊!館内書店・コンビニ等で販売開始
三井不動産商業マネジメント株式会社と株式会社ライズは、2017年1月23日にららぽーと海老名・ららぽーと横浜の両施設合同で「ららぽーと海老名×ららぽーと横浜 まるごとCOUPON BOOK」を出版、館内書店・コンビニ等で販売いたします。
施設内の飲食・サービス・物販ショップなど、お客様が普段利用する様々な業種のショップを掲載し、各ショップのお得なクーポンをなんと合計106もぎゅっと凝縮してお届けする出版物です。
身近なお店と商品の情報が掲載されているだけでなく、お得がたくさん詰まっています。
是非このBOOKを持ってららぽーと海老名・ららぽーと横浜の両方でお買い物・お食事をお楽しみください。●概要
ららぽーと海老名×ららぽーと横浜まるごとCOUPON BOOK【販売日】 2017年1月23日(月)~
【販売店舗】館内書店・コンビニ等
【価格】 980円(税込)
【発行部数】10,000部